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■2007年2月の記事
 
 2007.2.25掲載 <ちょろりん>
 先日シルクホールで行われた゛夜回り先生゛水谷修さんの講演会に私も足を運んだ。

 強面の風貌と低音の美声で「水谷は…」と一人称。いきなり役者が一人芝居で語り出したかと錯覚してしまいそうだったが、始まった話は紛れもない現実、夜の世界の若者たちの姿だった。

 シンナー中毒の狂気から事故死した少年や、エイズで痛みと闘い悶死した少女らの壮絶な最期。この死を無駄にしない。伝えていかなければ-。夜回り先生を突き動かす、常識を超えたエネルギーの原点を知った。

 背筋が凍る薬物汚染の実態。こうした魔の手を寄せ付けないようにするには、町中に笑顔が溢れ、毎日挨拶と感謝の言葉に満ちていることだと教えてくれた。家庭、学校、地域でそれを大人が率先し、子どもたちを褒めて誉めて育てよう。とはいえ私「叱らない親」二日ともたず。また頑張ります!


 2007.2.22掲載 <いたママ>
 物事を人から学ぶ時、知識・技術とその人の立ち向かう姿勢を学びたいと思っている。取材で出会う方々からも生きる姿勢を学べるようになりたいと思っている。

 先日、「日本を美しくする会」の相談役・鍵山秀三郎さんと、地域で公衆トイレの清掃をする「郷土を美しくする会」の皆さんが小学校で子ども達と一緒にトイレ清掃をする授業を取材させていただいた。便器を磨く子ども達の瞳の輝きに感動した。子ども達は目を見開き、素手に握ったタワシでしっかりと便器を磨いていた。掃除のプロから清掃の方法だけではなく、清掃に立ち向かう心と姿勢を感じ、学び、即、実践していたのだと思う。すごいと思うと同時に、大人としてやたらなことはできないとも思った。


 2007.2.18掲載 <ドドンパ>
「こたつワニ」

 我が家には冬になると「こたつワニ」が出没する。人間がこたつのそばを通りすぎようとすると、こたつの中からするどい牙ならぬ爪で襲いかかり、瞬時にまたこたつの中へと戻っていく。「ワニ」は人間以外の動物にも容赦はない。柴犬のさくらも「ワニ」の被害者?だ。「ワニ」のするどい爪に時々やられ、痛そうな声をあげることも。さくらが反撃しようとこたつの前で「ワニ」が出てくるのを待つこともあるが「ワニ」はしたたか。

 だが、「ワニ」も狙いをはずす事がたまにあり、歩いている人間の足に飛びかかろうとして逆に自身の手をギュウと踏まれる。踏まれた「ワニ」はニャッと声をあげ、しばらくの間飛びかかるのを自粛するが、こたつが片付けられない限り「ワニ」は決して狩りをやめようとしない…。やれやれ。  


 2007.2.15掲載 <つくつくぼうし
「今年の冬はどこへ」

 今日も天気予報では、「穏やかな日中になるでしょう」と気象予報士が話す。

 東京都心で最も遅い初雪が降った1960年の2月10日を47年ぶりに記録を更新した。このところ2月の気候とは思えない程暖かな日が続いている。上州名物のからっかぜもどこへ。

 暖冬で嬉しいこともある。足のしもやけに悩まないこと。朝起きるのが辛くないこと。車が凍らないこと。電気代が節約できること。私の身の回りは暖冬で嬉しいことばかりなのだが、地球上にしてみるとこれはかなり一大事なのだ。このまま温暖化が進めば、その影響の一つとして2050年代にはアジアで約2億〜9億人が水不足の状況下に置かれる予測も出ている。

 「50年」遠くもない将来の為に自分が出来る省エネを心がけなければならない。 


 2007.2.11掲載 <ケッタマシーン>
 日本に冠たる自動車王国群馬。そのためか、歩行者や自転車は肩身が狭い。

 私の家は甘いものが大好きなコレステロール一家なので、先日も仕事帰りにケーキやさんに寄ったのだが、買ったケーキを箱のまま渡されてしまった。自転車だったので、持ち運びにはチョットきつい。地元のケーキやさんは、詰めたケーキを手さげ袋に入れず、そのまま渡す店も少なくないということを忘れていた。

 チャリンコ利用者のひがみかもしれないが、これは、エコの精神というより、「客は車で来るのが当り前」という極めて群馬的発想によるものではないだろうか。 しかし、車で来ていない私にはつらい。お店の人に頼んで袋に入れてもらった。

 家から200〜300mの自販機に行くにも車に乗ってしまう県民性を考えればしかたないかなぁと考えつつ、こりずに、つぎの太るもとはなににしようかなぁ〜とも考えている今日このごろだ。


 2007.2.8掲載 <ぐりんぴーす>
 朝、車で会社に向かう道中でかわった挨拶をしている2人の男子中学生によく会う。2人は道の反対側に住んでいるようで、車が通っている間、道を挟んでとても良い姿勢で向かい合っている。車が通り過ぎると一歩一歩歩み寄って、センターラインの上でお互いの右肩をぶつけ、背の高い方が回れ右をして仲良く並んで学校に向かって歩き出す。言葉は全く交わされない。新しい世代の新しい挨拶の仕方なのだろうか…  先日、遠くの方に2人が待ち合わせているのが見えたので、ゆっくり車を走らせてみた。挨拶するのを目の前で見たかったのだ。2人はちらっと私の車を見て、瞬時に判断した。

 「待とう。」

 私の負けだ。私が通り過ぎた後、2人はいつも通り充分な時間をかけて朝の挨拶をした。

 最近では、バックミラーに映る2人の挨拶に何の変化のないことを確認して、安心したりしている。


 2007.2.1掲載 <つぶやき吾郎>
 「祝!1周年」

 「ほっとコラム」は昨年の2月3日に始まった。気がつけばちょうど1年。

 きっかけは「いつも書いている記者だけじゃなく、制作も営業もみんなで書いたら面白いんじゃないか?」そんな思いつきからだった。

 第1回目を読み返してみると、我ながら偉そうなことを書いていた(過去のコラムは日刊きりゅうHPで見られます)。

 現在は、10人の作者がそれぞれペンネームで登場。どの作者も個性的でおもしろい。当初からのメンバーも少しずつ入れ替わって新ネタも豊富だ。文章が得意な人も、得意じゃないない人も毎回゛ほっと゛なコラムをみなさんにご披露しています。

 これからも「ほっとコラム」ご愛読よろしくお願いいたします。ファンレターも受付いたします(笑)。


 2007.2.1掲載 <イレブン>
 「冷戦状態」

 ここ一日、二日、子どもと冷戦状態である。きっかけはプロレスごっこだ。子どもは小学六年生の男の子。小ぶりだが昼間、学校で勉強や運動をしても体力が余っている。それで晩ご飯の前後になると、「お父さん、プロレスやろう」と向けてくるので応じてやる。

 体格と体力では負けはしないが、技はせがれの方が上だ。それにすばしっこい。油断しているとスリーカウントを取られてしまう。

 力道山の空手チョップを見舞ったら倒れろよな。それが流れだろう。でも力道山を知らないから、平気でかかってくる。

 おとといはお父さんが反撃の、ぺろぺろ攻撃に出た。子どもを押さえつけて顔をぺろぺろなめる攻撃だ。これでせがれが怒った。お父さんが悪いと女房や娘に怒られる。せがれもまだ怒っている。父はつらい。

   

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