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■2007年7月の記事
 
 2007.7.29掲載 <ハリーポッチャリー
「病気なの?」  

 ちょうど2ヵ月前、腎臓(じんぞう)結石と診断された。簡単に言うと、腎臓に石が出来る病気だ。

 会社での作業中、左の腰が急に痛くなり、揉んだり叩いたりしていたが次第に激痛へと変わっていった。見かねた同僚が医者に連れて行ってくれ、診断の末この病名を告げられた。

 レントゲン写真を先生と見る。「こことここにあるね。約5ミリくらいかな」。先生は当たり前のように説明する。とりあえず、痛み止めの座薬を処方され、様子を見ることになった。2回目の診察で、何枚ものレントゲン写真を撮り、詳しい石の位置を特定した。

 が…。そこまでだった。

 「この大きさなら自然に出るからそれまで様子見。大丈夫、この病気で死にはしないから」と。

 手元には弾丸のような座薬が10個。それ以来、つねに持ち歩いて過ごす毎日だ。いまのところ、痛くもかゆくもありません。これって病気なのか。一応病気なんだよね。


 2007.7.22掲載 <イレブン>
「知らせるむずかしさ」  

 子ども会の集団回収があった。少子化のすすんでいる地域だが、こういうことには子どもたちが集まってくる。このにぎやかさが地域住民に受けているようだ。

 ところが今日こういうことがあった。回収が終わってから、あるご婦人がこう言ってきた。「回覧板がまわってこなかった。掲示板にも出ていない。だから、せっかくためておいたのに出せなかった」と。

 実のところ回覧板での案内はまわってきている。町内の掲示板にも張り出してある。

 情報発信する側には、読みやすく、注目を集めやすい出し方を研究する余地はありそうだが、少なくとも周知の努力はしていると判断できる。

こういうことって、他の場合でもよく聞く。情報過多の時代。自分で選んで、受け止めてゆかないと、うまくまわってゆかないようだ。忙しい時代だ。


 2007.7.19掲載 <レーズンチョコ>
 今年は、紫陽花が当たり年だった。ピンクや紫だけでなく、濃い青や赤紫など色々な花(がく?)で私たちの目を楽しませてくれた。我が家の紫陽花も2年ぶりにきれいなピンクの花をつけた。十何年か前、本町3丁目の伝説のラーメン店「八車」ちゃんの隣の花屋で処分品だった?ミセス・クミコ?。名前が姉と似ていたので、何となく買ってみた。あれから、花がつかなかったり、白かったり、4年目からは毎年咲いてくれた。それが2年前から一つも咲かなかったので、もう終わりなのかと思っていた。今年、20個くらいの花を見た時は、うれしいと言うより、愛しいと感じた。我が家といっても、もう何年も空き家で水道も止まっているのでさほど手入れもしていないが、毎年、紫陽花を見に行くのが、密かな私の楽しみとなっている。紫陽花が終わると、さあ、いよいよ夏本番だ。

 2007.7.15掲載 <真っ赤な苺>
「梅酒」 

 私は、毎年この時期恒例の「オリジナル梅酒」作りを行う。6月になると、知人の梅林主からの「今年も、沢山梅が実ったよ!好きなだけ収穫していいからね!」の電話を心待ちにし、一報があり次第、即酒屋に行き、ホワイトリカー1.8リットルを12本、ハチミツ1sを6本、酢500mlを6本購入する。そして、翌朝、頭から足の先まで完全防備で梅狩りに出掛ける。童心に帰り、木に登り、青空を仰ぎながら黄緑の丸々実った梅をもぎ取る。なんとも言えない、爽快感だ!約2時間、汗だくになり20s近くの梅を収穫する。家に帰り、梅を1つひとつタワシを使い流水で洗い、楊枝でまた1つひとつヘタを取り除く、台所一面にバスタオルを敷き詰め、梅を乾かす。ある程度乾いたら、また1つひとつ手ぬぐいで拭き、やっと赤い蓋の梅酒のビンに浸けられる。8リットルのビンに3分の1くらい梅を入れ、ハチミツ1s酢500ml、残りの空間にホワイトリカーを入れて、3ヶ月待って出来上がり!ハチミツと酢を使用しているので、梅酒の梅もとても美味しいと評判です。


 2007.7.8掲載 <ちょろりん>
 「がまくん」と「かえるくん」をご存知だろうか。

 絵本の名作の一つに必ず挙げられる、アーノルド・ローベル作の『ふたりはともだち』をはじめとしたシリーズ作品の主人公だ。

 がまくんとかえるくんの何気ない日常が、ほのぼのと描かれる。絵は抑えた淡い色調に深みがあり、作者の視点が何より温かい。現在は、小学校2年生の教科書に「おてがみ」という一編も採用されてお馴染みになっている。

 我が家の子どもたちは幼い頃、がまくんとかえるくんのお話を読み聞かせると「やさしいきもちになれるよ」と話していたものだった。実は先日、久しぶりにこの本を手にした子どもたちが、全部揃えたいと言い出し、今になって全4冊をそろえた。我が家の本棚にディスプレイしてあり、それだけで安らぎの空間を演出している。ぜひお試しを。


 2007.7.5掲載 <いたママ>
 ミートホープ社の偽装事件はショックだった。社長が会見で「安いものを喜んで買う消費者にも問題がある」と言った。耳を疑った。

 私を含めほとんどの消費者は「食の安全は譲れない」と思ってはいても、ひとつひとつの食品が本当に安全なのか自ら調べるのは不可能に近い。店に並んでいれば、それは安全で何の偽りもない食品だと信じたい。同社の偽装行為はそんな消費者をばかにしている。こんな会社が食を扱う業務を行っていたかと思うと、もしかしたらどこかでこの会社の食品を食べたかもしれないと思うとぞっとする。

 自給自足の生活をするのは難しい。売っている物を信じて食べるしかない。不安だ。


 2007.7.1掲載 <ドドンパ>
「同窓会」

 大学を卒業して20年がたったから同窓会でもしようと連絡がきた。何年かごとに集まってはいるものの、20年という節目に胸が熱くなった。

 5月中旬、新宿の土佐料理屋。クジラやサバ寿司、新鮮な刺し身をつつきつつ会は始まった。  つもる話は近況から昔話、噂や政治問題、酒が入ってない人間もまるで酔っているかように脈絡もなく話の裾野はどんどん広がってゆく。

 しゃべってもしゃべっても時間が足りない。

 学生の時は出された課題に頭を悩ませ、口を閉ざすこともあったけど、社会参加生活も20年たてば口を閉じる暇もなく。

 こちらこの世の天国。年を経た者にしか味わえない極楽がある。若者よ、学校を大切に。勉強を大切に。時間を大切に。友達と一緒に学ぶ時間こそが「宝」であるから。


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