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■2008年9月の記事

 2008.9.28掲載 <いたママ>
 「暑さ寒さも彼岸まで」

 …ようやく心地よく過ごせる季節がやってきた。私は一年でこれから訪れる秋が一番好きだ。

 そして、私の住む町は、この季節、年頃の娘のように輝く…ような気がする。色づく自然が優しい。

 そして菊花大会が行われるながめ公園が菊で染まり、町は少しよそ行きの表情で観光客を迎える。チューリップでもないヒマワリでもない菊独特の優しい色がながめ公園によく似合う。

 そして、各所で運動会や文化祭などの行事が行われ、地域の人々の素顔が集う。よそ行きの表情といつもの気さくで明るい表情を感じることができるのが、この町のこの季節。この地に来てから、一層、秋が好きになった。今年も存分に秋を楽しみたい。   


 2008.9.21掲載 <錦女>
 「ゲリラ豪雨」というのは今年できた言葉だろうか。

 今年の雨は、短時間に降る量が半端でなく、その範囲もかなり狭かった。

 先日の日曜日、車で伊勢崎から桐生へ向かっていた時のこと。日も暮れて、ぽつぽつと雨が降り出した。あっという間に豪雨となったその時、東の空には、雨のカーテンの向こうに仲秋の名月がはっきりと見えていた。次第にその姿は雲に隠れていったが、不思議な光景だった。

 新しい気象現象に戸惑ってばかりはいられない。何とか予測しようとするところから「夕焼けは晴れ、朝焼けは雨」のような言い伝えが生まれてきたはずだ。とはいえ「ゲリラ豪雨」は、場所も時間もかなりのピンポイント。とりあえず今年は逃げるが勝ちか?


 2008.9.18掲載 <空(くう)>
 秋の澄んだ空にぽっかりと浮かぶ月、14日が「中秋の名月」十五夜だった。けれど、満月ではない。満月は翌15日。十五夜は旧暦の8月15日に行われる中国から伝来したとされる行事で、満月とは限らない。月の見えるところに団子やススキ、里芋などをお供えして月見を楽しむ。ちなみに中国では、月餅をお供えするそうだ。

 地球のもっとも身近な天体である月には、多くの神話や謎がある。古来から人は、月に夢を抱き、怖れてきた。近年、科学技術の進歩で観測は進んでいるが、依然、謎は多い。

 月が地球に及ぼす影響も大きい、なかでも、潮の満ち干は、太陽の2倍もある。月の引力や光に少なからず地球も、そこに住む生物も支配されているのだろう。

 月に魅せられた芸術。ベートーヴェンの「月光」、満月の光だけで撮影された石川賢治氏の写真集「月光浴」は、神秘の世界に誘ってくれる。

 旧暦9月13日の十三夜は10月11日?。「後の月」「栗名月」とも呼ばれ、栗や枝豆をお供えする風習がある。さて名月は顔を見せるだろうか。


 2008.9.7掲載 <ドドンパ>
  「水と緑のカンボジア2」 

 午前10時過ぎに日本を発ち、カンボジアのシェムリアップ空港へ着いたのは現地時間で午後6時頃。タラップから降りて吸い込んだ空気は甘い花の香り。空にはもくもくと成長している雷雲。

 混雑する空港を出て、同じツアーのご夫婦と合流。ホテルに着くと同時に雷音が真上から。雷神のお出迎えは吉兆吉兆。広い部屋を1人で使う贅沢。冷蔵庫から出したアンコールビールで1人乾杯。

 翌日、朝食に行くと、たくさんの料理の中にキムチがおいてある。なぜキムチ?と考えていたら、まわりから聞こえてくる言葉はほとんど韓国語。ああ、そうだ、韓国からカンボジアへは直行便がでているのだっけ。


 2008.9.4掲載 <クリームソーダ>
  「金メダルおめでとう」 

先日、ソフトボール女子日本代表チームがオリンピック初の金メダルに輝いた。選手一人ひとりの笑顔と喜びの涙は、日本中にどれほどの勇気と感動を与えただろう。選手の苦難、苦闘、プレッシャーは凄まじいものがあったと思う。世界の頂点を目指し、連投するピッチャー。そしてチームメイト。心臓病を患いながらも見事に活躍した選手。

 球技でのメダル獲得は、モントリオール大会以来32年ぶりの快挙だという。2016年の大会は、是非ソフトボールを正式種目にしてもらいたいと切望する。

 全ての日本選手団に「本当にお疲れさま」と称えてあげたい。次回2012年ロンドン大会も新たな感動を。



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