2012/8月
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2012年8月31日「藪塚で珍しいチユウキンレンの花」

 藪塚町台地区の小林武一さん(87歳)宅では、珍しい花が咲き、人気を集めている。
 中国雲南省原産の「地湧金蓮(チユウキンレン)」と言う、一風変わった植物で、地面から湧いてきた金色のハスと言う意味。葉の無い状態で太い茎だけが直立し、その先端に大きな花が咲き、地面から花が湧いてきた様な雰囲気で、茎の先端に咲く花は金色でハスの花に似ている。特に蕾は、ハスの蕾にそっくり。植物的には、ハスと無関係でバショウ科である。茎の高さは約1m、茎の太さは約20cm、花の径は約30cmと雄大で迫力のある花である。なお、黄色の花弁に見えるのは、実は苞で、本当の花はその間に小さく咲いている[問い合わせ 小林さん宅 0277-78−2804]

2012年8月30日「今年も美味しいぶどうが勢揃い」

 桐生市ぶどう展示会が30日、桐生市市民文化会館スカイホールBで開かれた。
 同展示会は、桐生・みどり市のぶどう栽培農家の品評会。今年も、美味しそうなぶどうが会場に並んだ。会場には、試食コーナーや生産者による直売も行われ、賑わいを見せていた。
 また、総出品数139点が審査され、金賞には広沢町の津久井富子さんの「巨峰」ほか全7点が選ばれた。副賞では、群馬県知事賞に広沢町の津久井敏男さん(藤稔)、桐生市長賞に相生町の石原克己さん(シャインマスカット)、桐生市議会議長賞に広沢町の中里剛久さん(藤稔)がそれぞれ選ばれた。

2012年8月29日「ビートルズフェスタが大人気に」

 ビートルズコピーバンドライブ「ビートルズフェスタ2012」が、桐生市市民文化会館・小ホールで行われた。
 11回目を迎えた今回のイベントは、ビートルズのレコードデビュー50周年を記念し、ビートルズの「原点」であるロックン・ロールに焦点をあてて開催。桐生市のプラスティック・ロンリーハーツ・クラブバンドのほか、県内や足利市、長野県から全6バンドが参加した。
 会場には、中高年のビートルズファンを中心に多くの人が訪れ、立ち見が出るほどの盛況だった。

2012年8月28日「にぎわうちびっ子まつりYC読売センター

 YC読売センター桐生・笠懸・大間々グループの愛読者感謝祭「夏休みちびっ子まつり」(桐生市社会福祉協議会後援)が26日、新川公園を会場に開かれた。
 オープニングでは、桐生ダンス八木節でもおなじみのサークルSMAPが元気な踊りを披露。ちびっ子クイズ〇か×かでは、たくさんの子どもたちが参加し、問題ごとに〇×のどちらかに移動。最後まで勝ち残った人に豪華プレゼントが贈られた。また、金魚すくいやスーパーボールすくい、かき氷などが大人気。最後には、豪華景品が当たる大抽選会で盛り上がり、目玉の大型デジタルテレビが大間々町の菊田厚子さんに当たった。

2012年8月27日「22団体が参加してマーチングフェスタ」

第8回桐生市マーチングフェスティバル(桐生市・桐生市教育委員会主催)が桐生市民体育館で開かれた。
 これは、17年度から実施している事業で、桐生市内や周辺地域の小・中学生から一般まで22団体(約670人)が参加した。この日のために、5月からマーチングや器楽講習会を開いて準備。演奏はもちろん、マーチングでの動きなど細かい練習を重ねてきた。
フェスティバル会場では、小学校10校による「小学校マーチング合同バンド」が行われた他、19のプログラム演奏が行われた。猛暑の体育館内で一生懸命に演奏する子ども達に、たくさんの惜しみない拍手が鳴りひびいていた。

2012年8月24日「U字工事で爆笑ライブ新里まつり

 第28回新里まつり(新里まつり実行委員会主催)が、同町総合グランドで行われた。
 正午オープニングのあと、ヒーローショーなど子供向けのイベントが行われ、猛暑の中ちびっ子たちの歓声があふれた。
 夕方からは、新里中吹奏楽部の演奏や子供みこし、ポスター表彰式、八木節などが行われた。
 メインのトーク&ライブでは、ものまねの「みはる」さんが賑やかに会場を盛り上げた。お笑いの「U字工事」さんの漫才は、独特のなまりやテンポで来場者を大爆笑の渦に巻き込んだ。フィナーレは、恒例の花火が夜空を彩った。

2012年8月23日「竹林さんがシュガーアートで銅賞」

 東京シュガーアート主催による「第4回ミニウェディングケーキコンテスト」がこのほど、a-GALLERY(東京都渋谷区恵比寿)で開かれ、桐生市広沢町在住の竹林智子さんが銅賞に選ばれた。
 各地から28点の作品の応募が有り、金銀銅賞と奨励賞が審査により決定した。 
「今回の作品はケーキ全体の色を白にし、シンプルでさわやかなウェディングケーキに仕上げました」と竹林さん。作品にはシュガー人形を使うなど、色々な技法が取り入れられている。

2012年8月22日「相生公民館でふれあい広場」

 第15回ふれあい広場が相生公民館で行われた。
ふれあい広場は、相生公民館や相生地区の学校、PTA、保護司会など、全40団体の協力で開かれている地域のお祭り。相生中学校の生徒らもボランティアとしてイベントの運営に携わった。
 会場には、かき氷やカレーライス、金魚すくいなどの模擬店が所狭しと並んだ。また、ブラスバンドや和太鼓の演奏、おもしろ科学講座、ボディペイント体験も行われ、たくさんの子どもたちで賑わった。

2012年8月21日「川合、江上選手など来桐」

 宝くじスポーツフェア「はつらつママさんバレーボールin桐生」が19日、桐生市民体育館を会場に行われた。
 同フェアは、宝くじの社会貢献広報事業として日本バレーボール協会が協力しドリームチームが全国各地でバレーボール教室や親善試合などを行い、青少年の健全育成やコミュニティー活動の充実を図る目的で開催している。
 当日は、全日本やオリンピックで活躍した大山加奈や川合俊一、ヨーコ・ゼッターランド、江上由美など12人選手が来場。
 ママさんバレーチームや中学生バレー部が参加してのバレーボール教室では、サーブ・レシーブの基本やスパークやブロックのコツなどを各コートごとに指導。フレンドリーマッチや抽選会なども行われ、楽しい催しとなった。

2012年8月20日「桐生川で水に親しむ会」

 第6回水に親しむ会(川づくりネットワークきりゅう主催)が19日、桐生市立清流中学校横の桐生川水辺の楽校で行われた。
 水辺の楽校は、遊び体験を通じて川や自然に親しんでもらい、河川環境の維持や保護の必要性を知ってもらうことを目的に整備されたもの。
 当日は天候にも恵まれ、約150人の親子連れなどが参加。子どもたちは、竹竿に釣り糸と針が付いただけの古代釣りや水生昆虫観察、川流れ体験などを体験。ほかにも竹とんぼ作りや防災ダンスなどで楽しんだ。

2012年8月17日「親子で狂言体験 桐生市市民文化会館

 人間国宝山本東次郎さんらが出演の狂言(大蔵流山本会笑いの伝統芸能)が、桐生市市民文化会館で開かれた。
 狂言は、笑いを基調とした対話劇で能とは対照的に中世庶民社会の日常や人間説話を素材として、普遍的な人間像を写実的に描きだしているもの。今回は鎌腹(かまばら)と仏師(ぶっし)が公演され、子どもにもわかる内容。山本東次郎さんは狂言について「昔、能舞台は自然の中で成り立っていたものですが、近年は電気を取り入れたりして時代と共に変わってきています」と述べた。子どもも含めた大勢の観衆から歓声と大きな拍手が贈られていた。

2012年8月16日「にぎわいみせる桐っこ市」

 桐生地方卸売市場開放の日「桐っこ市」が、同市場関連卸店舗で開かれた。
 桐っこ市は、市場活性化の一環で、普段入場できない市場の問屋街を開放し、一般消費者に買い物を楽しんでもらおうと始まった。毎月第2、第4土曜日に行われている。会場では海産物や肉、野菜、菓子、雑貨などの特売が行われ、賑わっていた。
 なお、次回の桐っこ市は8月25日開催。人気の「スタンプラリー」の景品はそうめん。

2012年8月15日「園児が蚕の座繰り体験」

 新里町のすぎの子幼稚園・おおぞら保育園(小池文司理事長)の保育園年長児そらぐみの25人がこのほど、桐生市内のミラノリブで「座繰り体験」を行った。
 「命の大切さを、蚕を育てる中で学んで欲しい」と毎年保育園年長児が取り組んでいる。今年は蚕が早く孵化したため、桑の成長が追いつかず、色々な雑草を与えて急場をしのいだ。
 園児たちは、ひとり10回の座繰りを体験。「1個の繭から1300メートルの糸が取れるんだよ」と聞くとびっくりしていた。

2012年8月14日「ミニトマトでグリーンカーテン」

 西條幸雄さん宅(大間々町大間々)で見事なミニトマトのグリーンカーテンが育てられている。
グリーンカーテンというとゴーヤやアサガオが主流だが、妻の久江さんは野菜苗の販売カタログを見ていて、ミニトマトを伸ばし放題にしたらグリーンカーテンになるのではないかと思い苗を購入した。
西條さん宅のグリーンカーテンの幅は約6メートル。レッドハニー、サクラハニー、アイコ、イエローアイコの4種類のミニトマトが実っている。
ミニトマトのグリーンカーテンの魅力は、カーテンが厚くなること、花も収穫も楽しめること。久江さんは「見て楽しく、食べて楽しいミニトマトのグリーンカーテン、お薦めです」と話していた。

2012年8月13日「親子で食育料理教室」

 桐生食改推新里支部(三村紀美子代表)は、同町保健センターで「なつやすみ親子食育料理教室」を行った。
 参加したのは19人とヘルスメイト(食改推会員)11人。メニューは、トマトライス、コンソメスープ、ヨーグルトサラダ、クレープ。熱中症予防や家庭での食育の大切さを学びながら、ヘルスメイトが的確に指導していた。クレープ作りは特に楽しそうで、個性的な作品に仕上がっていた。

2012年8月10日「消防署で小学生が1日体験」

 桐生市消防本部で7日、小学生の消防署体験入署が行われ、桐生市・みどり市の小学4年から6年生までの児童58人が参加した。
 同体験入署は、消防の業務を学習し、火災予防の大切さや消防の仕事への理解を深めようと毎年夏休みに行われている。今年で22回目。
 参加した子どもたちは、班ごとに分かれ救急実技に実習や119番通報体験、放水体験、梯子(はしご)車体験乗車などを行った。市内から参加した児童は「放水の時、水の勢いがすごくて的に当てるのが難しかった。救急の仕事の大変さがわかった」と話していた。

2012年8月9日「小学生がキッズキャンプ」

 夏休みこどもキャンプ教室「キッズキャンプ」が7日から9日まで桐生市青少年野外活動センターで行われた。
 参加したのは、桐生市やみどり市、伊勢崎市などの小学生32人。4つの班に分かれ、テント設営から夕食作りまでみんなで協力しながら行った。
工作づくりでは、ペットボトルロケットを製作し、発射コンテストも実施。川あそびやキャンプファイヤー、ドラム缶風呂なども体験した。市内から参加した小学5年生の女の子は「テント設営やカレー作りは初めてだったけど、教わりながらできました。新しいお友達も出来て楽しい」と話していた。

 

2012年8月8日「インターアクトが年次大会」

 国際ロータリー第2840地区のインターアクト年次大会(樹徳高校インターアクトクラブ主催)がこのほど、桐生市市民文化会館スカイホールで行われた。
 これは、県内の高校・専門学校合わせて16校のインターアクトクラブメンバーが、日頃の奉仕活動を発表し、交流を図る場として開催された。
 基調講演では、桐生市ボランティア協議会の宮地由高会長が「喜ばれる悦び」〜東日本大震災を通して学んだこと〜を題材に講演。1万食を超える炊き出しや、3千人を超える泥かきボランティアを派遣した経緯を説明。「被災者と一緒になって復興作業をすることによって友情が生まれます。絆の連鎖が桐生には出来ています」と自らの体験を語った。

2012年8月7日「桐生八木節まつりに45万人」

 第49回桐生八木節まつりが3日から桐生市内全域で行われ、5日最終日のジャンボパレード、ダンス八木節で幕を閉じた。
 子どもみこしまつりでは、19チーム約1600人が参加。4日には、昨年に引き続き鉾(ほこ)の曳(ひ)き違いが行われ、その勇姿を一目見ようと沿道にはたくさんの見物客が集まった。
最終日には、本町通りで名物ジャンボパレード、新川公園でダンス八木節が行われ、八木節まつりのフィナーレを飾った。
 まつり期間中の入り込み人数は、3日間で45万8千人。

2012年8月6日「動物園で1日飼育員体験」

 桐生が岡動物園ではこのほど、動物園1日飼育員を開いた。 この行事は、市内の小学6年生を対象に「動物の世話」を通じて思いやりや優しさを養うと共に生き物に対する興味を広げることなどを目的とし、昭和55年から開かれていて今年で33回目。今回は抽選で選ばれた40人が参加。班ごとに、動物宿舎の清掃やエサやり体験などを行った。キリンのエサやりを体験した加藤雪(かとうきよむ)くんは「キリンの引っ張る力がもの凄く強くて、ベロで巻き取るところがすごっかた」と話していた。

2012年8月3日「織物資料展示室がオープン」

桐生市は、郷土資料展示施設の一環として、桐生織物会館(永楽町6)2階に織物資料展示室を1日からオープンした。
 同展示室には、織物の歴史や素材、道具、製作工程、デザインに関する資料の常設展示を行うほか、年に数回の企画展も開く予定。中には、明治天皇の肖像の写真織りや明治中期の木製ジャガード織り機、織物見本の屏風(びょうぶ)など貴重な品も展示されている。
 また、同館1階には、桐生織物協同組合が販売場を開設した。 
 当日は、織物記念館玄関前で記念式典が行われ、関係者によるテープカットが行われた。

2012年8月2日「ジョイタウンでキズナフェスタ」

 キズナフェスタ2012がこのほど、ジョイタウン広場(本5)で行われた。 
 桐商ビジネス研究部と中央商店街が主催して行われたもので、ステージではクイズやダンス、電卓早打ち大会などが行われた。
 また、お菓子作りや消防士、警察官など小学生の仕事体験イベントも開かれ、子どもたちは楽しい時間を過ごした。

2012年8月1日「口腔ケアの基本を学ぶ」

 第6回桐生地区口腔ケア研究会が桐生市市民文化会館で開かれ、歯科医師・歯科衛生士、介護士ら約200人が参加した。
 特別講演では、県立小児医療センター歯科・障害児歯科の木下樹部長が、口腔機能の回復・維持が「生活の質」の向上につながることや障害があり通常の治療が困難な人に対する全身麻酔下歯科治療などを紹介した。
 また実習が行われ、参加者は、介護の現場・病院で使える基本的な口腔ケアの方法を学んだ。

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