2014/5月
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2014年5月30日「おかえり!しゅんすけ君」

 米国で心臓移植手術を受けた、桐生市在住の新井駿介くん(11歳)が帰国し、5月26日、記者会見を行った。
 駿介くんは、特発性拡張型心筋症という難病のため昨年11月移植手術を受けた。その後、現地で治療を続けていたが、経過が良好で5月7日に帰国。そのまま都内の病院に入院して薬の調整などを行い、21日に1年8か月ぶりの自宅に戻った。
 会見で駿介くんは「桐生に帰って来られてうれしいです」「今やりたいことはお菓子作り。マカロンを作ってみたい」とはっきりとした口調で質問に答えていた。
 医師から、走ることも問題ないと言われているそうだが、父親の達也さん、母親の紀美子さんによれば、駿介くんの体力や筋力はまだ充分に回復しておらず、今後の生活について、あせらずに見守っていきたいという。  達也さんと紀美子さんは「駿介はどんなときでも前を向いていて、私たちの方が息子に助けてもらいました。家族が一緒という何でもないことが幸せで、夢のようです。ドナーとその家族、支援していただいたすべてのみなさんに感謝申し上げます。ありがとうございました」と話していた。

2014年5月29日「桐生・新宿森と水の交流」

 桐生・新宿森と水による交流(第12回)がこのほど、梅田清流広場などを会場に開かれた。桐生市・NPO法人赤城自然塾・桐生水源の森づくりの会共催。
 これは、里山ボランティアの体験を通して「水を守るために山林を守る」ということの大切さを学び、環境問題への関心を高めるとともに利根川上下流域住民の交流を目的に開かれている。
 参加者は午前中に柄杓山(梅田町地内)で「植林地の下草刈り」を体験した。正午より会場を梅田清流広場に移動し、午後から始まった交流会では、竹とんぼづくりや間伐材お絵かきなどを行い、約100人の参加者は親睦を深めた。

2014年5月28日「小平の里県道沿いにクリンソウ」

 小平の里周辺の沿道が『クリンソウ街道』となり、道行く人々を楽しませている。見頃は6月中旬まで。
  クリンソウを育てているのは小平サクラソウの会と群馬県環境アドバイザー連絡協議会(桐生・みどり地区)のメンバーを中心にした地域住民。
  クリンソウ(サクラソウ科)は群馬県の絶滅危惧植物に指定されている山野草で、茎に花が何段にも咲く様子が仏塔の先にある「九輪」に似ていることから「九輪草」と名付けられたと言われている。
 小平の里近くの県道約八百メートルに、プランターに植えられたクリンソウ約千株が並び、「小平の大杉」近くの約二キロには直植えのクリンソウが咲いている。小平地区では土作りから取り組み、水やりは毎日住民が協力して行っている。

2014年5月27日「安くてボリュームたっぷり」

 桐生市社会福祉協議会(新宿3・旧南中学校)が運営する食堂・キッチンみなみをご存知だろうか。
 キッチンみなみは、同協議会1階の正面玄関を入った先。お昼時には、安くてボリュームのある食事も楽しめる。
 メニューは、一番人気のしょうが焼き定食やカレーが500円。ラーメンやうどんは300円。コーヒーや紅茶、ジュースなどの飲み物はオール150円。人気のみやま園のパンやラスクもここで買うことができる。
 毎週火曜日の午後1時から、新鮮な野菜やたまご、漬物から手づくりジャムやケーキの販売会も行われ人気に。ほかにも、毎月第2水曜日午後12時のかぼちゃまんじゅう販売、第1・3水曜日の午後3時には、うどんとそばの生めん販売なども定期的に行われている。福祉作業所で作られた布製小袋や小物類などは常時販売中。「売上代金は、就労する園生の賃金や施設の運営費になるので、皆さんのご来店お待ちしております」と同職員。
 誰でも利用することができるので、一度足を運んでみてはいかがだろう。利用時間は、午前11時から午後4時まで。
 問い合わせは【Z46−4165・桐生市社会福祉協議会】

2014年5月26日「児童が茶摘み体験」

 梅田南小学校(印東秀校長、児童174人)は19日、1・2年生50人による茶摘みを行った。
 子どもたちは、同校近くの前原達雄さん所有の茶畑で茶摘みを体験。前原さんら地元の人たちから摘み方の指導を受け、持参した紙袋を茶葉でいっぱいにしようとがんばっていた。
 同校では『梅田で生きる、梅田を生きる』をテーマに、地域の人たちと地域産業を通して関わり、その人たちの生き方・考え方に触れることで、未来の自分を創造するための能力や意欲の形成につなげようという「キャリア教育」を実践している。茶摘みもその一環。平成25年には活動が評価され、ぐんまスクール・オブ・ザ・イヤー(県教委主催)優秀賞に選ばれている。
 今回の茶摘み体験のほか、織物や和紙作りなど同校の活動の様子が、6月17日?午後7時から7時30分まで、群馬テレビ「みんなの時間」で特集される。

2014年5月23日「夏鳥など21種類を確認」

 第7回桐生市南公園野鳥観察会が18日、同所で行われた。桐生市スポーツ文化事業団公園事業部主催。講師は、桐生自然観察の森レンジャーの寺内浩さんと長谷見哲夫さん。 
 参加者は、講師の説明を聞きながら、新緑の園内を散策。芝生にすむ虫を取るため低空飛行するツバメやヒナを連れ梅林を歩くコゲラの姿が間近で見られた。今回の観察会では、夏鳥(繁殖のため日本に渡ってくる鳥)のツバメ、クロツグミ、ホトトギスのほか、ヒバリやウグイスなど21種類の野鳥を確認することができた。

2014年5月22日「花苗や植木を格安で販売」

 桐生市は17日・18日の2日間、市役所駐車場で第76回市民植木市を開いた。
 昨年まで春秋の2回開催だったが、苗の定植適期などを考慮して、今年から年1回、ゴールデンウィーク明けの花の一番良いシーズンに行うことになった。当日は花苗や野菜苗、植木、盆栽などを市価の2割から3割安く販売。園芸相談コーナーや寄せ植え教室も開催された。
 人気の苗木と球根の無料配布には、ブルーベリー・イッサイユズ・ウンシュウミカン・クリスマスローズ・ハツユキカズラの苗木計500本、グラジオラスの球根500球が用意され(群馬県、群馬県造園緑化協会桐生支部、桐生生花商組合提供)、多くの市民が訪れた。

2014年5月21日「桐婦連主催のグランドゴルフ大会」

 平成26年度桐婦連グランドゴルフ大会がこのほど、桐生市小梅琴平公園を会場に行われた。今回で23回目。桐生市婦人団体連絡協議会体育振興部主催。
 この大会はグランドゴルフを通し、その普及と桐婦連の交流を深め健康維持を目的に開かれている。大会では強風の中、約120人の参加者が各グループごとに分かれ、歓声をあげながら競技を楽しんでいた。

2014年5月20日「職業訓練センターでパソコン講座」

 桐生市職業訓練センター(相生5)ではこのほど、「初歩からのパソコン入門講座」を開いた。
 これは、今年度に同センターが主催する講座の第1弾。講座では、(有)アシュアの藤田恭子さんと新井華子さんを迎え、本年度から導入されたウィンドウズ8対応の新型パソコンでマウス・キーボードの基本操作やホームページの閲覧などを学んだ。
 このほかに日商簿記や医療事務、ふろしきのマナー講座などいろいろな講座が開かれる予定。問い合わせ(桐生市職業訓練センターZ54−2101)

2014年5月19日「カオフケアロハが華やかな舞台」

 フラダンスのカオフケアロハ(久保田洋子代表)は11日、桐生市市民文化会館小ホールで発表会を行った。
  11教室66人が、18プログラムを演舞。ゲストにハワイアンシンガーの佐藤真沙美さんを迎え、トークショーと弾き語りも披露した。「門下生の方々や皆様に支えられ20年余りの歳月が経ちました。年齢をかさねても、この花舞台で踊れることに心から感謝申し上げます」と久保田代表。
 会場は超満員で、立ち見も出るほどの人気。踊りが終わるたびに大きな拍手が鳴りひびいていた。

2014年5月16日「華やかに桐生市文化祭」

 桐生市文化祭(第66回)が行われている。
 初日の9日には、桐生花道協会による花道展が開かれた。
 各流派から力作75点が出品され、訪れる人の目を楽しませていた。
 6月8日までの日程で、桐生市市民文化会館、桐生市立中央公民館などを会場に、さまざまな催しが行われている。
 問い合わせは【桐生市教育委員会生涯学習課文化振興係Z46-1111(内線652・682)】

2014年5月15日「新井敏雄さんに感謝状」

 桐生市ではこのほど、桐生川でおぼれていた小学生を無事救助したことに対する表彰伝達を行った。
 5月2日16時5分頃菱町3丁目八坂橋上流左岸で、同橋を通行していた近くの新井敏雄さん(83)が川でおぼれている小学生を発見。無事に救助した功績に対し、亀山市長から表彰の伝達と感謝の言葉が贈られた。
 新井さんは「たまたま通りかかって、すぐ川へ助けに入りました。子どもが無事に助かってよかったです」と当時を振り返っていた。

2014年5月14日「トラック53台分のゴミ集まる」

 渡良瀬川クリーン運動が11日、渡良瀬川とその支流で行われた。主催は国、群馬県、栃木県、流域市町・漁協などで構成される渡良瀬川クリーン運動協議会。
 同運動は「わたしたちの川・ふるさとの川」である渡良瀬川をもっときれいにしようと、平成7年から始まり、地域住民による一斉清掃が行われている。
 今年は群馬・栃木両県から8800人が参加して、2トントラック53台分のゴミが集められた。なお、桐生市の参加人数1950人・ゴミ‥トラック24台分、みどり市は同200人・7台、太田市は同400人・2台。

2014年5月13日「桐生典礼で春の感謝祭

 桐生典礼会館(広沢町5丁目、田中一枝社長)は3日、「春の感謝祭」を開いた。
 恒例となった花の苗の無料配布(1500鉢)のほか、中華料理店「ダーロン」の焼きそば(1000食)や杏仁豆腐(500食)、春キャベツ(500個)を各50円で販売。抽選で来場者100人に新茶をプレゼントした。
 700人以上が来場して長蛇の列ができ、開始30分で売り切れ商品が出るなど、たいへんなにぎわいとなった。

2014年5月12日「民生委員が一日保育園長」

 桐生市は、児童福祉週間(5日から11日)に合わせて「一日保育園長」を行っている。
 同事業は、保育園をその地域の民生委員が訪問し、保育園と地域の相互理解を深めることで、子どもの健全育成につなげようという取り組み。20日まで、市内全29保育園で順次実施される。
 7日には、第12区の民生委員・児童委員を務める久保田輝久さんが、広沢保育園(中里敬宏園長、園児261人)を訪問した。
 久保田さんはお遊戯に参加したり、給食を食べたり、同園での子どもたちの生活を体験した。5歳児が母の日のプレゼント用のハンカチに刺しゅうをしていると、小学校の頃裁縫が得意だったという久保田さんがやさしく手伝う姿も見られた。
 また、開放的な園舎や0歳児から5歳児までが生活するため、トイレの高さを変えるなどいろいろ工夫された施設を、興味深そうに見てまわっていた。

2014年5月9日「動物園でGWイベント」

 桐生が岡動物園では、ゴールデンウィーク期間中、キーパーズトークを行った。
 キーパーズトークは、ライオンやキリン、クモザルなど同園の動物について、担当の飼育員が来園者に解説してくれるイベント。6日にはペンギンの解説が行われ、多くの家族連れがペンギン舎前に集まった。
 「桐生が岡動物園では、現在4羽のフンボルトペンギンを飼育しています。最年長は23歳のイチロー君です。えさは小アジをあたえています」と飼育員のおねえさんが説明。子どもたちは熱心に耳を傾けていた。

2014年5月8日「本町6丁目で本六ふれあい市」

 本六ふれあい市がこのほど、桐生市本町六丁目沿線で開かれた。
 まちなかフリーマーケットとして定着した同催しは、春と秋の風物詩になっている。訪れた人たちが、各出店ブースを回り、掘り出し物を探そうと品定めする姿があちこちで見られた。
 次回開催は、9・10・11月の予定。

2014年5月7日「ジョイタウンでメイトバスペシャル」

 メイトバスペシャルライブがこのほど、本町のジョイタウン広場で行われた。
 まちなかで音楽や、屋台を楽しもうと開かれているもの。ライブには8団体が出演。それぞれの持ち前を活かした演奏で会場を盛り上げた。
 おいしい屋台もたくさん出店したほか、福引も行われ楽しい催しとなった。

2014年5月2日「賑わう有鄰館まつり」

 生涯学習市民フェスティバル「有鄰館まつり」が6日まで有鄰館で開かれている。
 主なイベントは次のとおり。
◇一店一作家特別展覧市(6日まで)
◇生涯学習桐生市民の会活動発表展示会(6日まで)
◇鏑木崇アート展(6日まで)
◇ルームオブKIRYU展(6日まで)
◇からくり人形芝居(3日)
◇こどもの日スペシャルデイ(5日)
◇子ども造形教室ポレポレキッズ展示(5日まで)
◇模擬店(各日)

2014年5月1日「グレイスがセカンドライブ開く」

 GRACE2014ライブがこのほど、桐生市市民文化会館小ホールで行われた。 
 グレイスダンススクール(片桐瑞枝代表)が主催して行われたもの。今回は、フリーダンサーのYU-TOとヒップホップダンスのTeam La Breaも参加した。
 総勢約100人が出演し、27のプログラムをノンストップで演技した。超満員の会場からは、踊りが終わるたびにたくさんの拍手が鳴り響いていた。

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