2014/9月
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2014年9月30日「境野水処理センター施設開放」

 境野水処理センター施設開放が21日行われた。
 同センターは、市民に下水道事業をより良く知ってもらおうと、9月10日の「下水道の日」に合わせ、毎年イベントを開催している。
 会場では水処理施設の見学のほか、わた菓子・ポップコーン・ペットボトル水の無料配布、協力団体による模擬店が行われた。子どもたちには、ヨーヨーつりや金魚すくいなどの無料チケットが配られ、多くの家族連れが訪れた

2014年9月29日「パンフレットで一押し商品紹介」

 桐生市では、市内の事業者が生産、加工・開発した商品の中で「これぞ一押し」の商品を紹介するパンフレットを制作した。
 認定基準は、桐生の風土や文化を製造方法・過程に組み込んでいると思われるものや、他地域に自信をもって紹介できるものなど。食品や民芸品、その他84件が掲載されている。それぞれ商品の写真と価格、販売場所とこだわりの一言が添えられている。
 認定期間は、平成29年度末まで。パンフレットは、市内外にPRするために観光イベントなどで配布して行く。問い合わせは【Z46−1111・市役所観光交流課(内線366)】

2014年9月26日「職業訓練センターが20周年」

 桐生市職業訓練センター創立20周年記念特別講演会「職人の心と技が育んだ日本の文化」が16日、同センター2階大ホールで行われた。
 講師は作家の塩野米松さん(芥川賞候補4回)を招いて行われた。塩野さんは、世界最古の木造建築である法隆寺の最後の宮大工棟梁である西岡常一さん(1908年〜1995年)に30数年前に出会い、代々の技や心構えなどを聞き取りながら著書を記した。講演会では「仕事は人を育てる場所。職人が100人いれば、100通りの考えがある」と西岡さんは生前話していたことなどにも触れ、聴衆は熱心に聞いていた。

2014年9月25日「“イザ!”に備えて訓練」

 17区自主防災訓練が21日、桐生市立菱公民館を会場に行われた。平成23年から始まり今年で4回目。
 普段から、災害に備えて「自分たちでできることは自分で」を合言葉に、地域住民が参加して毎年行われている。、
 初期消火訓練や応急担架訓練、起震車体験訓練、炊き出し訓練、放水訓練見学など各町会ごとに別れ実施。参加した60代の男性は「身近なもので担架に代替できたり、応急処置の仕方などためになった」と話していた。

2014年9月24日「第4回きりゅう映画祭」

 第4回きりゅう映画祭が20日・21日、桐生市市民文化会館で開かれた。桐生青年会議所主催。
 21日には、今年桐生・みどり市で撮影した同所制作の映画3本を上映。『名無しの幽子』は、幽霊が見える青年と女の子の幽霊の物語。大沢薫さん(桐生市在住)の公募シナリオを映像化した。監督は昨年の同映画祭グランプリ作品『フルスイング』の斉藤雄基さん。
 『ひもかわラプソディ』は、最高のひもかわうどんを作るために桐生に帰ってきた男の話。監督は桐生市出身の映像ディレクター・中村佳代さん。中村監督は、映画『東京オアシス』のほか、ローソン・ドコモ・フジカラーなどのCM、カジヒデキのミュージックビデオも手掛けている。『KI・RYU』(川上信也監督)は女性科学者が桐生市に現れた龍のナゾを解くSF作品で、400人以上がエキストラ参加した。
 幕間には、司会のジョン・ハガティさんが監督、出演者をインタビューし、撮影の裏話などを聞くことができた。また20日は、同映画祭の過去作品を無料上映が行われた。

2014年9月22日「ヨーイドン!で力の限り」

 秋の運動会シーズン。保育園や幼稚園、学校に元気な声が響き渡っている。
 桐生市立桜木小学校(高瀬康子校長)では20日、「団のパワー 仲間を信じて頂点へ」をスローガンに、全校児童279人が赤城団・榛名団・妙義団に分かれて、平成26年度運動会を行った。
 子どもたちは徒競走、綱引き、リレー、玉入れなどの競技をはじめ、この日のために練習を重ねた、ダンスや組立体操を披露。午前の部最後に行われた八木節踊りは、来賓・保護者・敬老招待者も加わり、参加者みんなで楽しい1日を過ごした。

2014年9月19日「300人参加して敬老会」

 足利市三和地区敬老会がこのほど、西幸楽荘で行われた。
 同地区ではこの時期に、75歳以上の高齢者を招き、敬老会を行っている。今年は778人の対象者で、約300人が参加。
 同地区社会福祉協議会の齋藤博会長があいさつ。和泉聡市長らが祝辞を述べた。
 保育園児による踊りやカトレア会の演舞、元気アップ体操などたくさんの催しで楽しいひと時を過ごした。

2014年9月18日「賑やかに敬老祝賀会」

 藤和の丘(広6・布川雄一郎施設長)でこのほど、併設するデイサービス桜花で敬老祝賀会を行った。
 この日のために、職員が手づくりで用意したボーリングやヨーヨー釣り、魚釣りゲームで楽しく過ごした。午後には富士見ハーモニカ教室(前橋市)の皆さんによるハーモニカ演奏が行われ、懐かしの童謡などを楽しんだ。
 同所では常時、体験入所を実施しているのでお気軽に問い合わせてみてはいかが。問い合わせ【47−7300】

2014年9月17日「動物の国の大使さんありがとう」

 桐生が岡動物園(下山達矢園長)で17日、動物慰霊祭が行われた。
 これは、動物愛護週間(9月20日から26日)を迎えるにあたり、この1年間で同園で死亡した動物の霊を慰める行事として、毎年この時期に営まれている。下山園長は「動物の国からきた大使として多くの来園者を楽しませ、立派に役割を果たしてくれた」と祭文を読み上げた。また、近所のたちばな保育園の園児24人や関係者も焼香した。
 この1年で死んだ動物はライオン、アミメキリン、ニホンザルなど32種37点。

2014年9月16日「行政県税事務所で防犯訓練」

 桐生行政県税事務所の防犯訓練が10日、相生町の桐生合同庁舎で行われた。
 桐生警察署生活安全課の須藤真一係長と井上邦彦巡査部長の指導で、実際に強盗が押し入った場合に来庁者と職員の安全確保、早期通報による犯人逮捕への協力ができるように実施された。
 訓練終了後、須藤係長は、現場にいた人同士で犯人の特徴などの情報を共有し、精度の高い情報を通報することが、早期の犯人逮捕につながることや、決められた役割にとらわれず臨機応変に対応することの重要性を説明した。また、参加した職員は酩酊状態や暴力的な来庁者への対処法なども学んだ。

2014年9月12日「親子でうどん打ち教室」

 親子うどん打ち教室がこのほど、桐生市立菱公民館で行われた。菱地区青少年愛育運動協議会(小此木久四郎会長)主催。
 同協議会では、毎年この時期に行っている恒例行事。親子や友達同士で参加した約20人は、地元の指導者に教わりながら麺打ちに挑戦。手ごねから始まり、足踏み、のし、麺切りなどの工程で進み、出来た麺はその場で茹でられた。
 参加者は「自分で作ったものだから美味しさは格別です」と味わいながら舌鼓を打っていた。

2014年9月11日「研修医を1日救急隊長に任命」

 「救急の日」の9月9日、桐生厚生総合病院の研修医2人が桐生市消防本部の「一日救急隊長」に任命された。
 任命されたのは山崎将志さん?と吉村彩野さん?。消防本部では、医師と消防隊員・救急隊員が相互理解を深めて救急救命活動につなげていこうと、一日救急隊長を実施している。
 2人は施設内を見学し、はしご車で地上35メートルの高さを体験。消防車や救急車、その装備品についての説明を受けた。また、「交通事故が発生し、心肺停止の人が車内に閉じ込められている」想定で行われた、救急隊やレスキュー隊の連携訓練に参加し、救助者の気管確保などを行った。

2014年9月10日「梅田南小児童が稲刈り」

 梅田南小学校は8日、4年生34人による稲刈りを行った。
 同校では、『梅田で生きる、梅田を生きる』をテーマに、地域の人たちと地域産業を通して関わり、その生き方・考え方に触れて、未来の自分の創造につなげる「キャリア教育」を実践している。その一環で、毎年4年生がモミまき、田おこし、代かき、田植えなど、米作りを体験している。夏休み期間中も毎日、自分たちで田んぼの水量を調節した。
 10月には、同校にある千歯こきや唐箕(とうみ)で脱穀作業を行う。米は毎年40?50キロの収穫になるそうで、1月のもちつき大会に使用される。

2014年9月9日「台風想定し、水防訓練」

 桐生市消防隊秋季点検・桐生市水防訓練が7日、渡良瀬川右岸のさくら遊園で行われ、消防・行政関係者約800人が参加した。
 水防訓練は「渡良瀬川がはん濫注意水位に達し堤防が危険な状態の中、大型台風が桐生市を通過する恐れがある」と想定。地域住民の避難誘導やけが人の応急処置、土のう・防水シートによる堤防の決壊防止、非常食の炊き出しなどの訓練が行われた。
 消防隊秋季点検では、消防団がポンプ操法や一斉放水を披露した。

2014年9月8日「市長が慶祝訪問。正田さん100歳」

 桐生市は、100歳到達者への慶祝訪問を行っている。このほど、特別養護老人ホーム・のぞみの苑(相生5丁目、川合宏一施設長)に入所している、正田古満子(こまこ)さんが100歳を迎え、亀山市長から慶祝状と花束が贈られた。
 正田さんは大正3年9月5日、大間々3丁目生まれ。昼食で出される好物のそうめんを自分で食べるなどとても元気で、いつもニコニコしながら面会に来た家族や他の入所者と話をしているという。「笑顔がすてきで、私たちが元気をもらっています」と施設職員は話していた。

2014年9月5日「応募作品185点すべてを展示」

 桐生市統計グラフコンクール(第36回)がこのほど、桐生市市民文化会館展示室で開かれた。
 これは、市内の小学1年生から中学3年生までがそれぞれ自分のテーマに沿ってさまざまなグラフ作品に仕上げたもの。
 会場には、入選作品65点を含む全応募作品185点が展示され、それぞれ趣向を凝らした作品に来場者は感心していた。

2014年9月4日「ビートルズコピーバンドライブ」

 ビートルズコピーバンドライブ「ビートルズフェスタ2014」が8月31日、桐生市市民文化会館小ホールで行われた。
 現在も世界中で愛され続けるビートルズの音楽を、生演奏で楽しもうと平成14年から始まり、今年で13回目。桐生市のプラスティック・ロンリーハーツ・クラブバンドや県内、足利市、長野県から合計6バンドが参加した。中高年のビートルズファンだけでなく、親子連れなど幅広い年代の人たちが訪れ、今回も立ち見が出るほどの盛況となった。

2014年9月3日「織物のすばらしさを体験」

 桐生市は、伝統産業である織物の体験事業を始めた。来年2月までに市内すべての小学校で実施し、各学校の3年以上の1学年(クラス単位)で、「桐生織」についての講話を聞き、手織り体験を行う。
 8月29日には、広沢小学校3年1組が織物体験の特別授業を受けた。授業前半は、桐生織伝統工芸士会(後藤誠三会長)の斉藤明久さんが桐生織の歴史や製作工程を説明した。実際に桐生織に触れる機会も設け、桐生織のすばらしさを伝えた。
 後半は工房風花の板野ちえさんらの指導で、子どもたちがひとりずつ、手織機でタペストリー作りを体験。タテ糸を交互に出してヨコ糸を通すことで、布ができることを学んだ。

2014年9月2日「桐生市ぶどう展示会開く」

 第50回桐生市ぶどう展示会が28日、桐生市市民文化会館4階スカイホールで行われた。桐生市・新田みどり農業協同組合主催。
 今回も地元栽培農家で、丹精込めて育てられた多くのぶどうが陳列された。
 また、生産者による直売コーナーや試食コーナーはたくさんの市民で賑わった。

2014年9月1日「20団体が参加しマーチングフェス」

 桐生市マーチングフェスティバル(桐生市・桐生市教育委員会主催)が23日、桐生市民体育館で行われた。
 これは、平成17年度から実施している事業で、桐生市内や周辺地域の小・中学生から一般まで20団体(約680人)が参加した。この日のために、5月からマーチングや器楽講習会を開いて準備。演奏はもちろん、マーチングでの動きなど細かい練習を重ねてきた。
 同マーチィングフェスタの亀井優運営委員長は「桐生市には、マーチングという文化が根付いてきている。子どもたちも、素直で音に対する感性が良いです。春から練習を重ねてきた成果を存分にお楽しみください」とあいさつした。
 10回目の節目ということで、茨城県立大洗高校マーチングバンド「BLUE-HAWKS」を特別ゲストに招いての演奏も披露され、会場からはたくさんの拍手が鳴りひびいていた。

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