2015/3月
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2015年3月31日「あま〜いイチゴに感激」

 みどり市第1・第2親老児童館ではこのほど、笠懸町の近藤農園を訪れ、お別れ遠足を行った。

 同館は毎年恒例行事として10年くらい前から同園を訪れ、こどもたちがいちご狩りをしている。この日は天候にも恵まれ、いちごハウスの中は30度近くになるほどだったが、半袖になった約140人のこどもたちは歓声をあげていちご狩りを楽しんだ。参加した小1の男児は「20個も食べた。甘くておいしい。また来年のお別れ遠足が楽しみ」と笑顔で話していた。

 近藤農園代表の近藤保晴さんは、趣味の山登りで自然破壊を目の当たりにし、次の世代に良き自然を残したいと思い、20年前に脱サラしていちご園を始めた。とちおとめとやよいひめの2種類で無農薬に近い状態と、いちごにショパンやシューベルトなどの楽曲を聞かせて育てるのがこだわり。学童保育所や障がい者施設の受け入れをしているのも、そんな思いからだという。

2015年3月30日「カタクリさくらまつり開く」

 関東有数のカタクリの群生地として知られる、みどり市笠懸町の稲荷山(岩宿博物館そば)では、薄紫色の花が見ごろを迎え、訪れた人の目を楽しませている。
 みどり市では、稲荷山のカタクリと鹿の川沼の桜が開花する時期に合わせて、「カタクリさくらまつり」を開催している。期間さまざまなイベントや物産品の販売などが行われている。
 

2015年3月27日「梅田南小学校で卒業式」

 県内の小学校で3月24日、卒業式が行われた。
 桐生市立梅田南小学校(印東秀校長、174人)では、在校生代表の4・5年生や教職員、保護者、来賓が見守る中、卒業生34人が式典の行われた体育館に入場。国歌・校歌斉唱のあと、ひとりひとりに卒業証書が手渡された。
 印東校長は式辞で「皆さんは、梅田の人たちをはじめいろいろな人の考え方や生き方に触れ、心も体も立派に成長して本校を巣立ちます。中学校生活でも、自分から積極的に多くのことを学んでください。科学技術の発展とともに、原発問題など課題も増えています。そんな時代に生きる皆さんだからこそ、学び続けることが求められます。これからも家族や友人、梅田という地域との関わりを大切にしながら、自分の生きる道を切り開いていってください」と、新たな門出を迎えた卒業生へ応援の言葉を贈った。

2015年3月26日「小平の里でミズバショウが見頃」

 小平の里(大間々町)の湿性植物園内で、ミズバショウが見頃になっている。
 ミズバショウはサトイモ科の多年草。白い仏焔苞(ぶつえんほう)の中央に、黄緑色の花穂を出す。凛と立つ姿は美しく、すがすがしさを感じさせる。4月中旬まで楽しめる。
 また、ミズバショウは狸穴沢沿いにも姿を見せている。

2015年3月25日「正福寺のハクモクレン見頃に」

 正福寺(大間々町小平)で樹齢240年以上、高さ約25メートルのハクモクレンが見頃を迎え、参拝者、地域住民、小平の里来場者を楽しませている。
 正福寺は小平の里親水公園駐車場の道向いにあり、同駐車場から見上げると、ハクモクレンの“白”と本堂屋根の“赤”とのコントラストが美しい。また、4月上旬からは、境内に咲くシダレザクラとのコラボレーションも楽しめる。「ハクモクレンから視線をおろすと、サルスベリの幹から伸びるモミジの枝があります」と同寺。楽しい光景に、参拝者から笑顔がこぼれていた。

2015年3月24日「130人が参加して春の交流会」

 シルバー気功太極拳倶楽部(高井妙子代表)第12回春の交流会がこのほど、笠懸野文化ホールパルの芝生広場で行われた。
 同倶楽部は、「健康」「優しさ」「笑顔」をテーマに桐生・みどり市を中心として高齢者の健康増進を目的に活動している。
 当日は天候にも恵まれ、参加した約130人は各教室ごとに課題曲に合わせ披露。80歳を超える会員もいて、軽やかに太極拳を演舞していた。
 なお、同倶楽部では会員を随時募集している。年会費300円、参加費1回100円。教室は月曜から土曜に開かれ、桐生・みどり市の体育館などで活動中。
 問い合わせZ73−1861高井

2015年3月23日「キルトフレンズが作品展開く」

 昭和公民館で活動しているパッチワーク・キルトの「キルトフレンズ」が、16年の歩みとした展示会を、桐生市市民文化会館展示室で開いた。
 キルトフレンズは、毎月第1・3水曜日に昭和公民館で活動。会員数は10人で、年齢も60から91歳までと幅広い。
 会場には、会員の皆さんがこれまで制作してきた小物やバッグ、タペストリーなどが所せましと展示された。中には、ステンドグラス調のものや、たて横2メートルもある大作もあり訪れた人の目を楽しませていた。

2015年3月20日「ねむの家で歌や踊りを披露」

 ねむの家デイサービスセンター(大間々町・中村典子施設長)ではこのほど、朝倉さくら会(新井テル子代表)の皆さんが慰問に訪れ、歌や踊りを披露した。
 同会は、前橋市朝倉町のボランティア団体。施設の利用者の知り合いということで、前橋から訪れた。
 この日は5人の会員が慰問。約1時間に渡り華やかな衣装に身を包んだステージが行われた。

2015年3月19日「春うららのお茶会」

 梅まつり茶会(桐生茶道会主催)が15日、桐生南公園芝生広場あずまやで行われた。
 この日は、同公園梅まつりの最終日で、訪れた観光客に同会会員がお茶を振る舞った。スタッフの中には子どももいて、やや緊張した面持ちでお茶や和菓子を運んでいた。参加した200人は美味しいお茶と和菓子を楽しんでいた。

2015年3月18日「桐生市役所の河津桜見頃に」

 桐生市役所構内の河津桜(カワヅザクラ)が開花して、訪れる市民の目を楽しませている。
 場所は、市役所構内駐車場の駐輪場横。1979年に静岡県加茂郡河津町から寄贈されたものだ。カワヅザクラは、日本にあるサクラの一種で、オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種。ソメイヨシノより濃いピンク色が特長で、開花も1か月ほど早い。1955年に飯田勝美氏が静岡県賀茂郡河津町で原木を偶然に発見したことが由来となっている。驕B>  13日現在で開花は五分咲き程度。今週末にかけて満開になる見込み。

2015年3月17日「能美彰英さんが絵画展開く」

 能美彰英さん(笠懸町阿左美在住)の絵画展『能美彰英絵画展』が3月6日から11日まで、桐生市市民文化会館展示室で行われた。
 能美さんは1953(昭和28)年生まれ。群馬大学教育学部美術科在学中から、毎年、作品を群馬県展に出展していて、1980(昭和55)年には県知事賞を受賞している。2013(平成25)年、大間々中学校を最後に教職を退職。近年はスペイン、イタリアに取材した絵を多く描いている。
 能美さんは写実的に表現するものの、現場で制作することはなく、出会う人々の表情、暮らし、風景を目に焼きつけ、画室に戻ってから心象風景として描くという。約80点の出展作品の多くは、アクリル絵の具で下地を描き、その上に油絵の具をのせる手法で描かれていた。来場者は、能美さんの深みのある絵画の世界を楽しんでいた。

2015年3月16日「オヤジロッカー2015開催」

 オヤジロッカー2015が8日、桐生市市民文化会館小ホールで開かれた。桐生市スポーツ文化事業団、エフエム群馬主催。
 このイベントは、平均年齢25歳以上のバンドに演奏発表の場を提供しようと始まった、社会人のためのコピーバンド大会。約60の応募の中から選ばれた8バンド(平均年齢42・6歳)が、ベイシティローラーズや布袋寅泰などの楽曲で、熱いパフォーマンスをくり広げた。優勝(ベストオヤジロッカー)は、ロカビリーバンドのストレイ・キャッツをコピーした「ライダース・ブラザーズ」。
 ライブの様子は、15日午後7時から午後7時55分まで、エフエム群馬で放送される。

2015年3月13日「川柳は感動を素直に表現」

 桐生市文化協会(大和建昭会長)はこのほど、市民文化講座「川柳入門」を桐生市市民文化会館小ホールで開いた。
 本紙文芸欄でもおなじみの、桐生市川柳同好会(亀山夕樹子代表)が音頭を取り、川柳についての講座を行ったもの。
 亀山代表は「川柳は“うがち・おかしみ・軽み”の3要素から成ります。読みやすく、わかりやすければ平仮名だけの表現が一番理想。感動や感激を素直に表現してみることが大事です」と話した。
 川柳同好会の傑作句や、来場した参加者の句も披露され、楽しい入門講座となった。

2015年3月12日「お魚さん、大きくなってね」

 新里町のすぎの子幼稚園・おおぞら保育園(小池文司理事長)は、全園児でヤマメ放流を行った。
 平成10年から卒園行事の一環として始められたもので、この日は午前10時から群馬県漁業協同組合から5人の指導員が指導にあたり、ヤマメの卵やえさ等の生態を学習後、園西側を流れる鏑木川に2500匹の稚魚を放流した。
 年少児から年長児まで順次ポリバケツを手に「元気でね〜」「大きくなってね〜」と、清流を泳いで行く稚魚を見送っていた。

2015年3月11日「災害想定し模擬訓練」

 桐生厚生総合病院(丸田栄院長)で2月21日、医師10人、看護師40人ら114人が参加し、災害訓練が行われた。
 同院は災害発生時、桐生市・みどり市地域の医療活動の中心となる「災害拠点病院」に指定されており、災害が起こった場合に、多数の負傷者の受け入れが予想される。今回の訓練では、大型バス2台の衝突事故が起こり、25人の救急搬送の依頼があったと想定。負傷者を重症度・緊急度などによって色分けし、治療の優先順位を決める?トリアージ?と診療の、模擬訓練を行った。
 丸田院長は「地域住民の安心・安全を守るために、今回の反省点を見直し、さらに熟度の高い訓練を定期的に行い、より災害に強い病院を目指していきたい」と話した。

2015年3月10日「カオフ ケ アロハがフラダンス披露」

 桐生市市民文化会館アトリウムコンサートがこのほど、同館玄関ホールで行われた。
 出演したのは、フラダンスのカオフ ケ アロハ(久保田洋子代表)の皆さん。久保田代表は「限られた時間ですが、楽しんでいってください」とあいさつ。全7曲のフラダンスを披露した。約200人の観衆からは、大きな拍手とともに、声援も送られていた。

2015年3月9日「雨にも負けず力走」

 「第35回境野健康マラソン大会」がこのほど、境野水処理センターを発着点に行われた。主催したのは桐生市第11区体育協会。
 小・中学生から一般の部まで170人が参加した。
 
当日はあいにくの雨模様だったが、ランナーたちは元気に境野町(渡良瀬川河川敷)コースを走りぬけた。

2015年3月6日「機能性野菜を学ぶ」

 ナリヒラ農法研究会がこのほど、高崎市の株式会社ナリヒラで行われた。
 同会では、健康志向の高まりから、機能性野菜が注目されていることを受け研究会を発足。県内外の有機農法を行っている生産者に呼びかけ、技術や販路拡大などについて講演が行われた。
 機能性野菜は、もともと野菜に含まれる栄養素の含有量を格段に高めていたり、本来は含まない栄養素を特別に加えた野菜のこと。今年4月からは新たな食品機能性の表示が始まり、野菜や加工食品などの成分が、体のどの部分にどのようにいいのかを包装容器に表示できる。業界からは、新分野に市場規模が拡大するとして注目されている。
 ナリヒラ農法は、農薬、化学肥料を使わない栽培。ヒラタケの酵素などを培養したSBN-11を使い育てている。同農法で作った野菜は、全体的に糖度が上昇し、逆にエグミや苦味、アクの元となる硝酸イオンが減少するというデータがでている。
 研究会発足にあたり、会長には本紙「清ちゃんのお花畑」でもおなじみの新井清一さんが就任した。

2015年3月5日「菱地区の名所が作品に」

 第17回菱町かるた大会(菱地区生涯学習推進委員会主催)が桐生市立菱公民館体育館で行われ約20人が参加した。
 菱町かるたは、郷土愛を育む目的で、平成6年から9年の3年をかけて作られた町独自のもの。絵札や読み札は、住民からの公募で行われ、完成後は毎年大会を行っている。
 大会は、幼児・低学年の部、高学年の部、中学生以上の部の3部門で競った。その後には、横55p×縦88pの大型かるた大会も行われ、子どもたちは読み札が読まれるたびに元気に動き回っていた。

2015年3月4日「桐生和紙の星野さんが講師」

 親子紙漉き教室がこのほど、桐生市青少年野外活動センターで行われた。
 講師には、桐生市指定無形民俗文化財技術保持者の星野増太郎さんを迎え、梅田地区に継承されている和紙の紙漉き体験を行った。
 参加した親子12人は、材料のコウゾを細かくたたく作業を行い、大きな水槽に。トロロアオイの根からとった糊もまぜて紙漉きを行った。A4やB5、ハガキサイズの木枠が用意され、好みの大きさで作った。市内から参加した人は「何回か参加しています。和紙作りは手が冷たいけど、オリジナルの紙ができるので楽しいです」と話していた。

2015年3月3日「動物園で出産ラッシュ」

 桐生が岡動物園でこのほど、カンガルーとヒツジの赤ちゃんが誕生した。
 カンガルーは、昨年9月ごろにメスのアズキの妊娠を確認。今年1月6日に、袋から顏を出す赤ちゃんが確認された(性別不明)。他にもメスのモナカに赤ちゃんが誕生予定。
 また、先月12日には、ヤギ・ヒツジ舎寝室内で、2頭のヒツジの赤ちゃん(メス)が誕生しているのを確認。同園では「天気が良く暖かい日には、屋外で見ることが出来ます。ぜひご来場ください」と話している。
 問い合わせは【桐生が岡動物園22ー四四四二】

2015年3月2日「新里町内一周駅伝開く」

 桐生市教育委員会・新里地区体育協会連絡協議会(天沼久雄会長)は15日、同町中央小を発着地点に「第45回新里町内一周駅伝競走大会」を開催した。町内対抗7チーム84人、一般5チーム60人、計144人が健脚を競った。
 赤城おろしが吹き荒れる中午前9時05分、地区の期待を背に町内26・8キロを走った。今大会の結果は、(1位)新川、(2位)19区A、(3位)武井、(4位)小林、(5位)鶴ヶ谷、(6位)山上、(7位)赤城。(一般・オープン)AKG倶楽部、粕川、19区B、新里教員、新里ちゃんねる。

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