2015年4月30日「カンガルーに赤ちゃんが誕生」
桐生が岡動物園でこのほど、カンガルーの赤ちゃんが誕生した。
誕生したのは、オオカンガルーの父パースと母ダーウィンの赤ちゃん。昨年末に母カンガルーの妊娠を確認。先月18日に袋から顏を出した。
まだ性別は不明。
また、今年1月、2月に誕生した子ども「アト」と「モト」は元気で、場内で見ることができる。
2015年4月28日「桐生市長・市議選挙」
統一地方選挙(市長・市議会議員選挙)が行われた。
市長選では、現職の亀山氏が再選。市議会議員選挙では、22人定員のところに31人が立候補し、超激戦だった。
4期目の当選となった飯島英規氏は、自宅を選挙事務所にし、選挙カーも出さなかった。選対委員長や後援会長は身内にし、個人レベルでできる草の根の市民選挙を実践した。
新人中トップ(9位)で当選したのは辻氏だった。
2015年4月27日「子育て支援センターを開設」
新里町のすぎの子幼稚園・おおぞら保育園(小池文司理事長)の園南側に子育て支援センターが新設され、17日午前10時30分から同所で開所式が行われた。
在園児も参加して屋外でセレモニーが行われる予定だったが、突然の雨に急遽屋内での開所になった。「次代を担う子ども達を、この豊かな自然の恵みの中で、みんなで育てて行けたらいいですね。」と小池理事長は語った。
また 開所を祝って、卒園児の保護者で結成されたサークル“でんでんむし”による楽しい寸劇も披露され、参加した30組の親子は楽しい時間を過ごしていた。
2015年4月24日「薮塚で歩け歩け運動大会」
薮塚本町地区体育協会は、町内を会場に歩け歩け運動大会を行った。
コースはゴールド3・7キロメートル、石尊4キロメートル、黒石7・5キロメートルの3コース。各コースとも薮塚本町中央運動公園を出発。さわやかな春風の中、新緑の薮塚路を散策しながら、ゴールの東毛少年自然の家を目指した(和田通信員)
2015年4月23日「60歳でバースデーケーキ」
桐生が岡動物園の人気者イズミ(アジアゾウ)のお誕生日会が23日、同園ゾウ舎屋外展示場で行われ、関係者をはじめ近所のたちばな保育園児や来園者でこれを祝った。
4月22日で60歳になったイズミは、日本国内で3番目に長命で、過去2回行われたどうぶつ総選挙で2連覇を達成。親子3代にわたって見物に来てくれる人もいる。
当日はイズミの好物であるりんご・バナナ・サツマイモなどをふんだんに取り入れた誕生日ケーキのプレゼントされた。
また、キノピーもお祝いに駆けつけ、担当飼育員の斎藤弘さんに感謝状が贈られた。
斎藤さんは「今まで大病ひとつせず元気に過ごしております」と感謝の言葉を述べ「イズミのとっておきガイド」による説明も行われた。
2015年4月22日「楽しみながら環境も勉強」
アースデイin桐生2015が19日、群馬大学理工学部桐生キャンパスで開かれた。
「アースデイ」(地球の日。4月22日)は、地球環境を守るために行動する日として、1970年に米国で提唱された。現在、多くの国でイベントが行われる、世界最大級の環境フェスティバルとなっている。
桐生キャンパスの会場では高校・市民団体・企業他80団体が、自分たちの活動を紹介。工作や科学実験など、「自然と科学の調和」を体験し、環境について学べる催しがたくさん用意され、子どもたちや家族連れで賑わいをみせていた。
2015年4月21日「写真撮影会など人気に」
「飼育の日」のイベントが19日、桐生が岡動物園で行われた。
飼育の日〈4(し)月19(いく)日〉は平成20年、日本動物園水族館協会によって定められた。動物園や水族館の役割を理解してもらうための催しが、全国で行われている。
桐生が岡動物園では、ヒツジやインコ・フクロウと一緒に写真が撮れる動物撮影会、ゾウ・ニホンザル・ワニの飼育員がエサをやりながら、動物の解説をしてくれる「もぐもぐガイド」などが行われ、多くの家族連れで賑わいをみせていた。
2015年4月20日「赤・白のコントラスト美しく」
桐生市内のコロンバス通りでは、ハナミズキの花が見頃を迎えている。
巴町2丁目から東7丁目までの約2キロの通り沿いには、赤・白のハナミズキが約200本植栽されている。また、沿道のグリーンベルトにはキリシマツツジが植栽されていて、赤白のコントラストが美しい。
ハナミズキは、桐生市とアメリカのコロンバス市が、国際姉妹都市提携(1978年4月25日調印)を結んだのを記念して植栽されたもの。
2015年4月17日「園児が鯉のぼり掲揚」
桐生市はこのほど市民文化会館国旗掲揚ポール前で、保育園児による鯉のぼりの掲揚を行った。
これは児童福祉週間(5月5日〜11日)行事の一環として、児童の心身ともに健やかな成長を願う目的で昭和54年から実施。今回で37回目。
亀山桐生市長は「素晴らしい天候に恵まれ、みんなが一生懸命作った鯉のぼりを、健やかな成長を願って元気よく揚げたいと思います」とあいさつした。参加した、たかぞの保育園児24人と大雄保育園児42人は、元気よく鯉のぼりを揚げていた。
2015年4月16日「市長選公開討論会」
桐生市市長選挙公開討論会(桐生青年会議所主催)が15日、桐生市市民文化会館シルクホールで行われた。
同会議所が「この街の将来のことを決める大事な選挙。自分自身の目と耳で確かめてもらいたい」という趣旨で開いたもの。壇上には、立候補を予定する3人が登壇。それぞれ3分の持ち時間で各テーマについて語った。
会場には約500人の聴衆が詰めかけ、各候補の政策や持論、考えなどを直接聞いた。
桐生市市長選挙(市議会議員も同日)は、26日に投開票が行われる。
2015年4月15日「市役所でカッコソウ展示」
桐生市では、桐生市とみどり市にまたがる鳴神山にしか生育していないカッコソウ(サクラソウ科)の鉢植えを、市役所本館1階総合案内所前に展示している。4月24日まで。
多くの皆さんに、実際のカッコソウを見ることを通して、保全の大切さを知ってもらおうと、桐生自然観察の森で栽培しているカッコソウを展示したもの。
市役所での展示は今回が初めて。
問い合わせは【桐生市役所環境課46ー1111(内線320・318)】
2015年4月14日「だんごの無料配布に長蛇の列」
群馬大学理工学部のしだれ桜を観る会が12日、同大桐生キャンパスで開かれた。
しだれ桜を観る会は、理工学部のことをよく知ってもらおうと、群馬大学工業会(工学部同窓会)が毎年実施している。当日は、朝から多くの人がつめかけ、団子と飲み物の無料配布には長蛇の列ができていた。
NHK『花子とアン』の撮影にも使われた同窓記念会館では、資料室の開放や合唱コンサートが行われた。桜の花びらが舞う噴水池の周辺でも、茶会や句会、オカリナコンサート、手作りギョウザ・焼きそばの販売などが行われ、訪れた人たちは楽しいひとときを過ごした。
2015年4月13日「昆虫の森にサクラの苗木寄贈」
コンビニエンスストアのセーブオン(平田実代表取締役)はこのほど、ぐんま昆虫の森(山田勝園長)にソメイヨシノの苗木20本を寄贈した。
同社は2008年からエコロジー募金の一環として、「地域を花で、美しく」を合言葉に、地域の施設や公園にシバザクラやサクラの苗木を寄贈する?セーブオンさくらプロジェクト?を展開している。
昆虫の森北側にある、かやぶき民家前の芝生広場で、贈呈式と記念植樹が行われた。「きっとみんなに愛されるサクラになりますね」と、山田園長は話していた。 同所の春を彩る場所になりそうだ。
2015年4月10日「ハウスでイチゴ狩り楽しむ」
新里町のすぎの子幼稚園・おおぞら保育園(小池文司理事長)の年長児21人と年中児25人は9日、同町で農業を営んでいる五代目中村屋(中村耕一郎代表)のハウスで、群馬県で開発されたやよいひめのイチゴ狩りを楽しんだ。
昨年2月の大雪でハウスは全壊し甚大な被害があったが「前向きにやらなければ・・・」と懸命に取り組み、ナスのハウスで今年はイチゴを育てた。「子ども達の食育に役立てて欲しい。」と今回のイチゴ狩りが実現したもの。午前10時、イチゴの育成や摘み方を教えてもらったあと、ハウスの中へ。「わあ〜、おおきいイチゴ〜」「甘〜い!」と歓声があがっていた。
2015年4月9日「重要文化財に桐生倶楽部会館」
桐生市はこのほど、新たな文化財3件を指定した。
指定されたのは、桐生倶楽部会館(仲町2)が重要文化財として。沢入観音のイボ石(黒保根町)と彦部家の合体木(広沢6)が天然記念物として指定された。
桐生倶楽部会館は、大正8年に建造され、スパニッシュ様式を他に先駆けて取り入れるなど意匠的にも優秀で文化財としての価値を有する。
沢入観音のイボ石は、放散虫化石が入ったノジュールとして、成因及び規模とも全国的に例を見ないものであり、地域住民からはイボ石として知られ、保存もされている。
彦部家の合体木は、異なる樹種の3本が合体したもの。県内でも稀有な存在で、天然記念物としての価値が認められる。
今回の指定により、桐生市内の指定文化財は133件になった。
2015年4月8日「ピッカピカの1年生」
桐生市内の小学校で7日、入学式が行われた。
梅田南小学校(濁川充校長、168人)では、5年生の演奏に迎えられ、新1年生28人が6年生と手をつないで体育館に入場し、式典に臨んだ。
濁川校長は「皆さんに3つのお願いがあります。一つめは『あいさつ』です。大きな声であいさつしましょう。あいさつは自分だけでなく周りの人も明るくする魔法の言葉です。2つめは『勉強』。しっかり勉強して、毎日賢くなってお家に帰ってください。そして三つめは「交通安全」。飛び出しをしない。車が来ないことを確かめて道路を渡りましょう」と話し、1年生はさっそく、大きな声で元気に“ハイ”と返事をしていた。
2015年4月7日「吾妻公園チューリップまつり」
第51回吾妻公園チューリップまつりが19日まで開かれている。
同園は、13種類、約1万2000球のチューリップが植栽されている。協賛行事として、12日には茶会が行われる他、19日まで写生大会が行われている。茶会と写生大会の詳細は次の通り。
〔茶会〕12日午前10時〜午後3時、茶室悠緑菴、閑雅亭。参加料1人500円(中学生以下無料)。
〔写生大会〕まつり期間中開催(19日まで)。
対象は、桐生市内の小学生以下の子ども。
画題は、吾妻公園の風景。画用紙の大きさは四つ切り。画材はクレヨンや水彩絵の具など自由。
作品の裏面に@学校名(園名)A学年(組)B氏名(フリガナ)C年齢(未就学児は住所、電話番号)を書いて、4月19日午後5時15分までに、吾妻公園管理事務所へ提出する。
応募は、1人1点。
入賞者には、賞状と賞品が贈られる。応募者には参加賞を進呈。また、応募全作品は、5月2日から5月17日まで、吾妻公園温室横のイベント室と休憩室に展示。
問い合わせは【吾妻公園管理事務所??22ー八六三六】
2015年4月6日「超ビッグサイズの大物も」
両毛漁業協同組合(中島淳志代表理事組合長)は5日、梅田湖の釣りを解禁した。
解禁当日は、この日を待ちわびた多くの釣りファンが関東一円から集まり、両岸やボートから釣りを楽しんでいた。釣果は上々で、中には70センチ超えの大物を釣り上げた人もいた。
同漁協では、解禁を前にニジマス成魚1000キロを放流し、解禁日当日も200キロを放流した。中島組合長は「多くの釣りファンが集まることで、観光振興の一端を担っていると思います」と話していた。
同湖の遊漁料は、年券8500円(5月以降9000円)、中学生年券2000円(同2500円)。日釣券1500円(現場購入2200円)。近くのコンビニや釣具店で販売している。問い合わせ(両毛漁協Z32−1459)
2015年4月3日「175人が参加して輪投げ大会」
桐生市新里町老人クラブ(岩崎貞夫会長)はこのほど、新里町中央小体育館で、第10回輪投げ大会を行った。
午前9時、各地域から29チーム・175人が参加して、恒例の輪投げ大会が始まった。「力の加減が、難しいんだよ」と、参加者は笑顔の中でも真剣に投げ込んでいた。「結果よりも、元気で参加できる事が1番だよ」と岩崎会長。和気あいあいで、正午まで競技が続いた。
大会結果は、次のとおり。@八幡BA大関BB日の出A。
2015年4月2日「人に優しいトイレ完成」
上毛電鉄・西桐生駅前の公衆トイレ建て替え工事がこのほど終了した。
男女トイレに加え、多目的トイレも設置。オストメイト対応設備やベビーシート、車いす対応便器など、子ども連れから高齢者まで利用できる。
工事費は約1450万円で、外観は駅舎(国の登録有形文化財)に合わせている。
2015年4月1日「市役所にキノピー石像」
キノピー石像除幕式がこのほど、桐生市役所東出入口で行われ関係者などが出席した。
これは、広沢町の水沢石材株式会社(水澤亨司社長)が創業150周年事業として、キノピー石像一式を桐生市に寄贈したもの。
除幕式当日は天候にも恵まれ、亀山桐生市長は「キノピーは桐生市のマスコットキャラクターとして市内外から好評を得ています。石像が出来たことを大変うれしく思います」と御礼の言葉を述べた。
水澤社長は「明治2年から桐生市にお世話になって、この辺で恩返しをと考え、寄贈しました」とあいさつした。
また、亀山市長から水澤社長に感謝状が贈られた。
キノピーは御影石製で、高さは台座を含めて約150p。