桐生地域合併協議会
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2005年1月18日「近藤大間々町長リコールならず」 大間々町選管は17日、「桐生広域圏大同合併をすすめる会」(穴原陽八郎会長)が提出した近藤昭次町長のリコール(解職請求)署名の有効数を5667と発表。リコール有効数の3分の1(5927人)には届かなかった。 同会は12月に6557人の署名を提出していたが、選管の審議の結果、無効が約900人分になった また、勢多東村では17日、住民団体「新生あずまの会」(松嶋弘夫代表)が、有権者の55パーセントの署名を添えて桐生市との合併を求める要望書を坂本正幸村長と同議会に提出した。 2005年1月13日「来年3月に新市誕生」 笠懸町・大間々町・勢多東村の2町1村による法定合併協議会の最終協議を終え、合併期日を来年3月27日に決定した。 同協議会では、新市の名称を一般公募し「みどり市」に決定。今月18日には3町村による合併協定調印式が行われる。今後は各町村で臨時議会を開催し、議決後に県申請が行われる予定。 2005年1月5日「1市2村で合併協定調印式」
式典では、土屋洸桐生市市助役がこれまでの経過を報告。同収入役の高野喜昭氏が合併協定書の説明を行った。3市村の首長により署名が行われ、3人そろってがっちり握手が行われた。 大沢市長は「3市村が合併で、お互いの抱える課題を克服しようと決断したことはきわめて意義深いこと。さらにこの合併が桐生広域大同合併の一里塚になることを願っている」と述べた。 今後のスケジュールは、各市村の議会で議決された後、県知事への申請が行われ、県議会で議決が行われ、法務大臣への届け、告示がなされ6月13日の成立となる。 2004年12月25日「大間々町でリコール署名過半数超え」 大間々町の近藤昭次町長解職請求(リコール)の署名運動を進めてきた「桐生広域圏大同合併をすすめる会」(穴原陽八郎会長)は23日、署名活動期間で約6500人分の署名が集まったと発表した。 解職請求に必要な有権者の3分の1(5927人)を超えており、27日に町選管に提出する予定。今後は、選管での審査を経て正式な有効数が確定する。 穴原会長は「署名が集まったのは近藤町長が町民の意思に反した行動をとったため」と話していた。 2004年12月18日「桐生市、大間々町、新里村、黒保根村合併協議会休止へ」 桐生市、大間々町、新里村、黒保根村1市1町2村による合併協議会設立総会が18日行われたが、お互いの意見が合わず協議会を当面休止することで合意した。 同協議会は、大間々町で10月11日に行われた桐生市、新里村、黒保根村との合併協議会設置についての住民投票で、賛成が反対を上回った結果を受けて設立されたもの(11月25日設立)。 当初設立総会では、協議会の規約や規定などについての大まかな事項を話し合う予定だったが、桐生、新里、黒保根の各委員から近藤大間々町長(同協議会会長)に合併に対する意思確認の質問が相次いだ。このことを受けて4人の首長が会談を行った結果「合併協議会は、当分の間休止とすること」「4市町村は、当面のそれぞれの選択後、将来に向かって合併の早期実現をめざすこと」で合意した。 現在「桐生市・新里村・黒保根村」1市2村による合併協は終了し、来年6月13日の合併を目指すことで合意。一方「笠懸町・大間々町・勢多東村」2町1村による協議会は進行中。 2004年12月13日「合併で6市町村長が意見交換」
桐生広域圏で対等合併を目指す住民の会(山口典利会長)が主催して行われたもので、広域合併の会関係者、市町村長関係職員、報道関係者など約100人が参加した。あらかじめ通知しておいた4つの設問について各首長が意見を述べていく形で進められ、2時間半にものぼるものとなった。 設問は「合併についての基本姿勢」「桐生広域圏での合併について」「合併特例法の期限と特例債について」「住民の意思確認について」の4つ。 各市町村長とも合併は、桐生広域で行いたいという意見で一致したものの「現状からみると期限内に広域がまとまって合併するのは無理」(坂本東村長)、「できる事から確実に」(田村笠懸町長)という意見が相次いだ。「住民の意思確認について」では、住民説明会やアンケートなどで周知しているという意見だった。 大沢桐生市長が「任意協議会を6市町村でスタートするのも大同合併の方向性が見えてくるひとつの方法」と提案したものの、新里と黒保根村以外は否定的な意見が多かった。 主催した山口代表は「いろいろな意見が聞けたことは良かったが、住民の本当の意思とは別の組み合わせで進んでいる現状は変わらない。2町1村側からは2段階合併の話があったが、いま出来ないものがこの先にできるものか」と悔しさをあらわしていた。 現在、桐生市・新里村・黒保根村の1市2村は法定協議会を終了。一方の笠懸・大間々町・黒保根村2町1村は残り2回の協議を残すのみ。また先月25日には、桐生市、大間々町、新里村、黒保根村1市1町2村の法定協議会が設立された。 2004年12月7日「桐生市長の解職請求を断念」 桐生市長の解職請求(リコール)活動をしていた住民団体「桐生を立て直す市民の会」(高草木茂会長)は6日、記者会見を開き署名数が目標数に達しなかったとこを受けリコールを断念した。 署名活動は11月1日から12月1日までおこなわれ、市内有権者の3分の1の3万964人以上の署名を目指していた。 同会長は「規定数3万票を超えられなかった」と話し、署名簿は廃棄する方針を示した。 2004年11月25日「1市1町2村法定協議会設立へ」
大間々町で10月11日に行われた桐生市、新里村、黒保根村との合併協議会設置についての住民投票で賛成が反対を上回った結果を受けてのもの。 この日は、各市長村から首長らが出席。約1時間に渡り話し合いがもたれ、合併協議会の会長には近藤大間々町長、副会長には桐生市長、新里村長、黒保根村長が選任された。委員は各市町村から8人と有識者など3人が監事となる。事務局は大間々町に設置、事務所は桐生市に設置となる。今後は、事務方の話し合いが早急にもたれ、年内中の設立協議会を目指す。 近藤町長は記者団に対し「住民投票の結果で法定協議会をつくることを真摯に受けとめてきた。設立協議会では、当初からの案である、新設合併を希望するむねをつたえる」と合併方式がカギをにぎる発言をした。大沢市長は「合併は、住民の意思を尊重し、住民が損をしない方向に仕上げるのが基本」とコメントした。 現在「桐生市・新里村・黒保根村」1市2村による合併協は終了し、来年6月13日の合併を目指すことで合意。一方「笠懸町・大間々町・勢多東村」2町1村による協議会(あと2回を予定)は進行中だ。 今回設置された協議会により、現在休止扱いとなっている東毛地域合併協議会をあわせて4つの協議会が存在することになる。 2004年11月20日「大間々町長リコールへ」 桐生市、新里村、黒保根村との4市町村合併を推進する大間々町の「桐生広域圏大同合併をすすめる会」(穴原陽八郎代表)は19日、近藤昭次大間々町長に対し、リコール手続きの解職請求代表者証明書を町選管に申請した。 同町では、10月11日の住民投票で4市町村での合併協議会設置が決まったが、近藤町長は「あくまでも2町1村を優先」と判断している。 穴原会長は「住民の声を無視する、非民主的な町長の手法は許せない」と会見。署名運動は、23日から1ヵ月間で約7000人の署名を目標に行われる。 2004年10月21日「住民の声を尊重して!大間々町の課長15人が決議文を町長に提出」 大間々町で11日行われた桐生市、新里村、黒保根村との合併協議会設置を問う住民投票での結果を受け、同町の課長職全員(15人)が、現在進めている2町1村(笠懸町、大間々町、勢多東村)の法定協議会を休止し、1市1町2村の協議を進めるべきだとする決議文書を近藤町長に提出した。 同町課長らは15日に緊急会議を招集。「住民投票の声をもっと尊重すべき」「民意と違う協議を進めるならば町長選挙を実施し住民の信を問うべき」という結論になった。 近藤町長は「いま進めている2町1村の合併協議は、大間々町が単独で直ちに協議を中止するというわけには道義的にもいかない」と話した。 2004年10月12日「大間々町住民投票、協議会設置に賛成多数」
当日の投票総数は10,300票で有効投票数10,194(無効106票)。結果は、賛成が5,349票、反対が4,845票で賛成多数。投票率は58、83パーセント。 会見した近藤町長は「正直残念だ。今回の投票はあくまで協議会を設置する決定ととらえ、笠懸側が反対、桐生側賛成という形にはとらえていない。来年3月が最終。それまでに議会にはかり方向性を決めたい。大間々は対等が合併が前提で吸収は受け入れない。桐生側合併ではなく、広域圏での合併がベスト。住民投票がすべてではない」とコメントした。
2004年9月10日「10月11日大間々町で住民投票」 桐生市、新里村、黒保根村との法定合併協議会設置の是非を問う住民投票が10月1日告示、同11日投開票と決まった。 大間々町の住民団体「大間々町の将来を考える会」(神山清代表)は9日、4市村での合併協設置を同町に請求。これを受け同選管では日程を来月11日投開票と決めた。 同会は4月に町側に4市町村での法定協設置を直接請求したが、5月臨時会で議会が否決。その後、住民投票請求に向けて署名活動を続け、住民投票発議に必要な有権者の6分の1を大幅に上回る5、987人の有効署名を集めた。 神山代表は「住民の将来のため全力で訴える。結果はどうであれ、合併論議を盛り上げたい」と話した。近藤昭次大間々町長は「住民投票の結果を尊重する」意向を表明している。 同町の9月2日現在の選挙人名簿登録者数は1万7784人。 2004年9月2日「どうなる桐生市の合併桐生地域合併協が終了」
最終協議となった同日には、県から新市建設計画について受理されたことを報告。議案第58号から60号を全員一致で可決した。大澤市長を始め各首長があいさつし約30分で閉会した。同協議会では、平成17年6月13日の合併を目指す。 また、31日付けで桐生市民から合併協議会設置請求(住民発議)が提出。桐生市、大間々、笠懸町、新里、黒保根、東村の桐生広域圏での合併を要望した。請求内容には「桐生広域圏は過去30年以上に渡り生活に密接な関係を築いてきた。住民本位の桐生広域圏での対等合併を実現するため協議会の設置を強く希望します」と表記されている。 大間々町からは、桐生市と合併するべきという住民発議もだされており複雑な状況になってきた。桐生地域合併協議会は、編入形式での合併の話し合いが決定されており、関係者の一部では”合併崩し”という声もささやかれている。 2004年8月21日「8月31日第8回協議会」 第8回桐生地域合併協議会 期日 平成16年8月31日(火) 時間 午後3時から 場所 桐生地域地場産業振興センター 誰でも傍聴可能 2004年7月28日「合併期日は平成17年6月13日桐生地域合併協議会」 桐生地域合併協議会の第7回目の会議が26日、桐生市市民文化会館スカイホールで行われ、合併の期日を平成17年6月13日とする協議項目が提出された。 今議題では、報告1、協議項目9件が審議され全委員一致で承認された。また、合併の期日を平成17年6月13日とする協議項目が出された事に関して事務局からは「当初17年3月31日を目途に合併期日を決定していたが、特例法の実質的な延長や大間々町の住民投票の動き、合併への機運の盛り上がり農業委員会の任期などに配慮した」と説明された。 黒保根村の関口宏委員からこのことに関連して「他の地域では住民に本当のことを言っていないのではないかと思う。合併というものは非常にエネルギーを使うものだけに、2段階合併は無理と考える」と発言した。 次回協議会は、8月31日に桐生地場さんセンターで午後3時から開かれる予定。 2004年7月22日「7月26日に第7回桐生地域合併協議会 ◇第7回桐生地域合併協議会 ◇期日 平成16年7月26日(月) ◇時間 午後3時から ◇場所 桐生市市民文化会館 だれでも傍聴可能 2004年6月29日「新市誕生後の市議会議員定数・桐生市26人、新里4人、黒保根1人に」
協議事項は、議案36号から45号までの10項目で、前回の協議会で提案されていた議案を審議した。各議案に質問が出されたものの、全議案とも可決された。 また、次回の提案事項として10議案が提出され、各事務局から説明された。それによると、市議会議員の定数および任期の取り扱いで、桐生市議会議員の残留任期に限り、新里村と黒保根村の議員は桐生市議会の議員として在任する。さらに、合併後の最初に行われる選挙では、各定数が桐生選挙区26人、新里選挙区4人、黒保根選挙区1人と示された。 新市移行後の町名・字名の取り扱いについては、桐生市は現行どおりとして、新里村・黒保根村は「新里町新川」「黒保根町水沼」などの名称に変わる。 合併特例法に基づく地域審議会を黒保根村と新里村に設置し、新市の施策に関して新市の長に対して意見を述べることができる付属機関設置案も提案された。 2004年6月9日「広域事業の負担金を見直しへ」 桐生市議会の特別委員会が8日行われ、当局から桐生広域圏事業の負担金の見直しについて資料提出された。 それによると「消防と斎場は桐生市に帰属、清掃と農業共済は広域事業として継続」とする案をまとめた。7市町村でつくる広域事業について「これまで市は応分以上の負担をしてきた。財政状況も厳しく、現状のまま事業を継続するのは無理」と話した。笠懸、大間々、東村が桐生と別の枠組みで法定協を設置し、新市誕生に向け協議中だが「それぞれが新市になった場合応分の負担を求めるのは当然」という声も聴かれる。 2004年6月2日「第5回桐生地域合併協議会」
今回の協議事項は議案第25号から35号まで。組織機構の取り扱いに関することや、各種事業の取り扱いに関することなどについて協議し、全員一致で承認された。この中で身近なものとして、水道加入金が新里村80,000円に対して桐生市30,000円(共に口径13o)を桐生市にあわせて新里も30,000円にすることなどがある。提案事項は、議案第36号から45号までで、次回の協議会までに委員は質問票を提出する。 また、新市建設計画の素案も提示され、基本方針や街づくり計画、財政計画など7項目・45ぺージにわたって報告された。 次回協議会は、6月28日午後3時から、桐生市市民文化会館スカイホールで開かれる。誰でも傍聴できる。 2004年5月16日「笠懸町長選挙・現職再選」22時55分UP 笠懸町長選挙は16日、即日投開票が行われた。 大間々、勢多東村との2町1村合併を訴える田村確也氏と、桐生広域との合併を訴える藤生英喜氏の一騎打ちとなり激しい戦いが繰り広げられた。 選挙戦は7077票を獲得した田村氏が1771票差で打ち勝った。 投票率は、有権者数21、058人中12、542人で59、56パーセントだった(22時15分確定)。
2004年5月11日「1市1町2村法定協案可決」 桐生市議会臨時議会が10,11日開かれ、桐生市、大間々町、新里村、黒保根村1市1町2村の合併協議会設立案を賛成多数で可決した。 本会議場で各会派代表が討論(共産党は反対討論)を行い「大同合併に向けた1つの前進」「大間々住民の意思を尊重すべき」などの賛成討論が出され採決の結果可決された。 なお、大間々町でも同様の審議を今月中に行う予定。 2004年5月7日「第4回桐生地域合併協議会」
協議会では、報告事項1件、地方税に関することなど9件の協議事項が承認された。また、次回の協議会で審議する提案事項9件も出された。この中で、現在指定金融機関(桐生市・足利銀行、新里村・群馬みどり農業協同組合、黒保根村・群馬銀行)がそれぞれ異なっているが、合併後は桐生市が指定する足利銀行に統一する提案も出された。指定代理金融機関等は住民サービスを低下させないように合併までに調整する。 次回協議会は、6月1日午後3時から桐生地域地場産センターで行われる予定。傍聴は誰でも出来る。 2004年5月7日[賛成多数で可決 新里・黒保根] 合併特例法に基づき大間々町の住民らが合併協設置の住民発議をおこしたことにより、新里、黒保根両村議会は6日、臨時議会を開き、4市町村で合併協議会を設置する議案をそれぞれ賛成多数で可決した。 桐生市でも10、11日に臨時議会で審議、可決される見込み。 2004年4月8日[大間々の合併協設置請求を付議」 桐生市議会の全員協議会が8日、議会正庁で行われ、大間々から提出のあった合併協議会設置にかかる議会への付議について話し合った。 大間々町の住民から桐生市、新里村、黒保根村の1市2村との合併協議会設置請求(住民発議)が4月1日付けで同町長に提出されたことで、大間々町は7日に対象となる1市2村を訪問し、議会付議の意見照会を求めた。桐生市議会は全員協議会で全会一致で付議することに同意した。今後は、16日にこの回答を受けて知事に報告。6月14日までの60日以内に各議会を召集する。新里、黒保根村も付議することに同意しており、早ければ6月中旬以降に住民投票が行われる。 5月16日には笠懸町の町長選挙も予定され、現時点で複数人の立候補予定者がいることから選挙は必至。大間々の住民投票と、同町長選挙の結果いかんでは合併の流れが変わるかもしれない。 2004年3月31日「第3回桐生地域合併協議会」
新市の建設計画案策定方針について、計画の目的、構成、期間、区域などを同策定小委員会で話し合われた内容を報告。この報告案をもとに、4月末までに原案が示される他、6月末を目途に決定する予定。 また、議案第16号から24号までの提案事項も提出され、資料提示された。土屋助役は、先日の競艇訴訟取り下げで「桐生市も広域圏の大同合併のため休止、訴訟の取り下げなど仲介案を受け入れた。広域圏の3町村も好意的に受け止められていると認識している。引き続き努力していきたい」と報告した。 次回協議会は5月7日午後2時から、桐生市市民文化会館スカイホール。誰でも傍聴できる。 2004年2月26日「笠懸、大間々、東村で法定協」 笠懸町・大間々町・東 会長に就任した田村笠懸町長は「それぞれ、個性を大切にした街づくりを行いたい。一刻もはやく事務レベルで協議し、住民のみなさんに案を示し決議を仰ぎたい」とあいさつした。近藤大間々町長、坂本東村村長もあいさつし、それぞれ同協議会の副会長に就任した。 協議会は、今後の規約規定に関する報告や議題など5つを協議した。田村会長は「市を選択するか町のままでいるかは今後の議題になると話した」 |