ニッカンネット.com
テーブルマナースポット
テーブルマナー>サラダのマナーと知識
* * *サラダ * * *
サラダのマナーと知識2

    

サラダのマナーと知識A 
基本ドレッシング

 映画「太陽がいっぱい」・・・アラン・ドロン主演、監督はルネ・クレマン、音楽はニーノ・ロータ、とにかくカッコ良いアラン・ドロンと蒼い海、ぎらぎら輝く太陽と空、ストーリーの核もサスペンスとしても一級品でした。アラン・ドロンの人気が決まった映画でもありました。あの海やあの空に憧れました。海のそばに何時か住みたい。漠然とそう思うようになり、勤務が横浜になったのを機会に思いきって練馬から憧れの海の街に住まいを変えることにしました。「太陽がいっぱい」に近づいたそんな生活が始まりました。

サラダの中心的な食材のレタスやほうれん草等、緑の野菜は「太陽がいっぱい」で美味しく育ちます。

そのサラダ・・・レストランでも家庭でも衣服と同じ意味のドレス(doress)ドレッシングをかけ召しあがるのが普通です。衣服(ドレッシング)の種類は豊富です。アレンジでどのようにでもなるだけに、記載は代表的で何処のレストランでも必ず置いてあるドレッシングについて、述べさせていただきます。

基本は、酢(vinegar)とオイル(oil)塩、コショウです。そこにフレンチマスタードを入れたフレンチドレッシング。オリーブオイルを使い、レモン汁、にんにく、バジルを入れたイタリアンドレッシング。マヨネーズ、ケチャップ、タマネギ、パセリのみじん切り、ボイルドエッグのみじん切りなどをベースとした、サウザンアイランド・ドレッシング。この3種類が中心となってレストランのドレッシングとしている所がほとんどです。もちろんお好みで、オイルに酢、ブルーチーズやロックフォールチーズをすり潰し、ドレッシングとするルシアン(ロシア風)ドレッシングなど貴方のオーダーの希望に答えてくれるのが、グレードのあるレストランです。

 さてここで、不思議な名称、サウザンアイランド・ドレッシングについて・・・サウザンとは、1000の種類程に食材が入っているドレッシングなどと、若かりしころ庶先輩に教えて頂きました。しかし本当のところは、北アメリカ大陸に注ぐセントローレンス川に浮かぶ、散りばめた宝石のような1000の島々のことです。細かく刻んだ野菜と、ドレシングをその島に例えて、サウザンアイランド・ドレッシングの名称としたそうです。何につけても意味はありますね!夏物の洋服をしまい、秋物の季節です。ドレッシングも春夏秋冬やTPOを考え、嗜好のコレクションを増やして行く楽しみは、サラダならではの国境を越えた魅力です。


   トップにもどる  


NIKKANNET に掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は日刊きりゅうに帰属します。

ニッカンネット.com