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食事のポジショニング

  

食事のポジショニング
 レストラン側が椅子を引いてくれます。あなたは左側から椅子に腰をかけます。自分で椅子をひくような行動はエレガントではありませんので要注意。

 椅子に座ったなら深く腰掛け背筋を伸ばして下さい。きちんと座ることは以外や体が楽なのです。両手は自然体に膝の上に置きます。この姿勢は食事中を通じてのポジショニングですので覚えておいて下さい。

 テーブルとの距離感はおおよそ握りこぶし二つ分のスぺースをあけるぐらいが、ホームポジションとお考え下さい。テーブルとの距離感は、近過ぎるのも、遠過ぎるのも優雅ではありませんし、また、食べ物を口へ運ぶ時にとちゅうで落してしまう危険性もあります。もちろん一人一人、同じ体型ではないのであくまで目安と考えて下さい。

 テーブルで一人が占める横幅は、60センチを基準としています。せまいとお考えでしょうが料理は一度に全てが出てくるのではありませんのでなんら問題はないのです。 しかし、おおよその基準ですが食事中に体を動かす範囲はその基準にとどめておきましょう。 

 手の届かない所に置いてあるような塩、コショウがあるとすれば近い席の方に取ってもらうのもマナーのうちです。決してむりな姿勢でのケアーは必要ありません。ケアレスミスの一因ですので隣の席の方に取って頂くのが不文律です。

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